sous = 下
sable = 砂
監督 フランソワ・オゾン
出演 シャーロット・ランプリング
ブリュノ・クレメール
アレクサンドラ・スチュワルト
ピエール・ヴェルニエ
パリ、セーヌ河、夏
バカンスへの高速道路
シャーロット54才
生気のない夫ブリュノ
結婚25年、子供はいない
車で別荘へ
簡単な夕食
翌日
人気のない海岸へ
シャーロットは砂浜で昼寝
その間に夫は、泳いでくる
と、いったきり戻らず
海洋巡視員はブリュノを発見できず
警察がヘリで海上を捜索
発見できず
事故か、自殺か、単なる失踪か
何日かが過ぎ
夫は帰らず
シャーロットは別荘を後にする
日常生活に戻ったシャーロット
何もなかったかのように明るく
夫がいるかのように振る舞う
周りの人は戸惑い気を遣う・・・
理解してるつもりで
愛してる振りをして
良き妻を演じ続ける
ベルソナは強くなり
自己を凌駕し
仮面は剥がれなくなる
自己を失った妻は
夫の死を受け入れない
夫が死ねば
妻を演じられなくなるから
仮面を捨て
自分になるには
勇気がいる
自分はちっぽけで
自分は無力だから
2000年 フランス映画 96分 製作費140万ドル
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