" Frida "
監督 ジュリー・テイモア
原作 ヘイデン・エレーラ
音楽 エリオット・ゴールデンサール
出演 サルマ・ハエック
アルフレッド・モリーナ
ヴァレリア・ゴリノ
ミア・マエストロ
ディエゴ・リベラ
1886年、メキシコ生れ
メキシコ壁画運動の中心人物
フリーダ・カーロ
1907年、メキシコ生れ
父ギリェルモ・カーロは高名な写真家
1921年
リベラ、グアタールペ・マリンと結婚
結婚後も浮気を繰り返す
1922
フリーダ、国立予科高等学校入学
講堂に描かれたリベラの壁画に感銘を受ける
1925年、
フリーダの乗ったバスが事故を起こす
死傷者多数
リベラも
脊椎・鎖骨・肋骨・骨盤・右足、骨折で重態
退院後も寝たきりの生活が続き
退屈しのぎに絵を描き始める
1928年
通常の生活が送れるまでに回復したフリーダ
リベラに絵を見せ才能を認められる
絵を描きながら
リベラのモデルにもなったり
1929年
フリーダ22才、リベラ42才
2人は結婚
リベラの浮気は止まらない
1930年
フリーダ、流産
リベラ、アメリカヘ招かれる
1932年
フリーダ、2度目の流産
1933年
リベラ、ロックフェラー・センターに壁画を描く
しかしこの画はレーニンを描いたことから
完成前に壊される
メキシコに帰る
1934年
フリーダ、3度目流産
1935年
リベラ、フリーダの妹と浮気
1936年
ロシアを追われた思想家レオ・トロツキーを
家に匿う
1938年
フリーダ、海外で個展を開く
1939年
リベラと離婚
フリーダの心は散り散りに
事故の後遺症は徐々に悪化してゆき
強固なコルセットの着用を余儀なくさせる
1940年
リベラと復縁
その後も病状は益々悪化
1954年
死去、享年47才
メキシコの画家
フリーダ・カーロの生涯を描く
まじめに描いているようで
かなり遊んだところもある
映画のモデルが
シュールレアリスムの画家だから
眉毛が気になって気になって
少しは剃ったらいいのに
顔相学的には
左右の眉がつながるのは
第三の眼を隠すので
幸福になり難いらしい
2002年 アメリカ/メキシコ映画 123分 製作費1,200万ドル
アカデミー賞 作曲賞、メイクアップ賞受賞
ゴールデン・グローブ 音楽賞受賞
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