" MISSON TO MARS "
監督 ブライアン・デ・パルマ
出演 ゲイリー・シニーズ
ドン・チードル
コニー・ニールセン
ジェリー・オコンネル
ティム・ロビンス
2020、6月9
火星探索のミッションを受けた宇宙飛行士の
送迎パティー
計画の概要は
半年かけて火星へ
マーズ1号が1年滞在した後
マーズ2号が引き継ぎ
計2年の探索を行なう
チームはそれぞれ男3人女1人
1号に乗るはずだったゲイリー
妻が重病で断念
替わりにチードルが1号に
13ヶ月後
火星を探索中の1号チーム
宇宙ステーションで
1号のサボートをする
2号チームのメンバー
ゲイリー、ティム、その妻コニー、ジェリー
火星では
無人探査カメラが
基地から16km地点で
奇妙な岩を発見
1号の4人はその地点を調査に向かい
砂のかたまりに襲われる
火星からのデータ送信が突然途絶え
宇宙ステーションでは異常を察知
送信が途切れた瞬間
火星からの異常エネルギーを感知
火星上の4人は死んだ可能性大
火星軌道上補給物資モジュールのコンヒュータに
チードルの不鮮明な映像が残されていた
報告はこれが最後のチャンスか
低い音...低い音...
山頂から何かが噴き出し襲ってきた
皆 死んだ。。。
チードルは火星基地で生きている可能性もあり
2号チームは救出に向かう・・・
宇宙は混沌ではなく
つながりなのよ
命が別の命に
つながっていく
地球は45億年前に誕生し
40億年前に最初の生命が誕生
20億年前に真核生物が出現した
地球上の生命はすべて
4つの塩基からなる共通のDNAを持つ
最初のDNAは
いかにして組み上がったのか?
なぜ別の組み合わせがないのか?
世界中の生物が
偶然出来た組み合わせを
共通の祖先としてるのか?
他の組み合わせが
淘汰されたのか?
これらの疑問に
明確な答えは見つかっていない
そこで
隕石に乗って
宇宙からDNAは降って来た
の仮説がある
それをふまえたSFだけど
疑問多々あり
以下、ネタバレ御免
20億年以上前
火星の環境は地球に酷似し
高度な文明が発達していたが
隕石の落下により環境が激変
火星人は宇宙船にて脱出
その一つが地球にDNAを送り込み
地球での生命の急激な進化が始まった
火星人は火星上に
自分達の歴史を刻んだ建造物を残し
次なる知的生命の到来を待っていた
その建造物には
人間のDNA配列を知るもの以外を
排除するシステムが組み込まれていた
建造物の中には
人間のための宇宙船が用意されていた
でもなぜ火星人は
地球に移住しなかったのか?
原始的なDNAが
複雑に進化し人間になったなら
火星人はなぜ
人間の正確はDNA配列を知っていたのか?
人間以外のDNA配列の僅かの違いに
なぜああも排他的になるのか?
火星人は何十億年も待って
人間をどこへ連れて行くつもりなのか?
2000年 アメリカ映画 113分 製作費10,000万ドル
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