監督 エドワード・ヤン 楊徳昌
出演 ウー・ニェンチェン 呉念眞
エイレン・チン 金燕玲
イッセー尾形
ケイ・リー 季凱莉
ジョナサン・チャン 張洋洋
結婚式
夏の台北
親戚一同集まって
呉一家もお呼ばれ
新郎アディは呉の妻燕玲の弟
お嫁さんのお腹はかなり大きい
呉の息子ヤンヤン、いとこは女ばかり
一番年下のヤンヤンはからかわれの対象
結婚式の後、ホテルでの披露宴を待つ間
自分が新婦に成るべきよ
なんて女性も現れて
燕玲の母は具合が悪くなる
呉が長女ケイと自宅高級アパートにおばあちゃんを連れて帰リ
ついでにケイはゴミを出して
呉とケイまたホテルに戻って来て
呉は高校の同級生の女性とばったり久しぶりの再会
彼女は呉の初恋の人
披露宴のバカ騒ぎが終わり
自宅へ帰る呉一家
近所の人が大騒ぎ
おばあちゃんが病院に運ばれた
ゴミ置き場で倒れてた
おばあちゃんは脳卒中
親戚も駆けつけるがみんな酔っぱらい
呉は仲間で作ったコンビュータ会社の経営者の１人
会社は去年イケイケだったが今年は経営不振
倒産の危機
ソフト業界で有名な日本の尾形を利用するか
おばあちゃんは退院、自宅に帰ってくるが
寝たきり、意識なし
呉は尾形に会う
彼のゲーム理論は生命の神秘がうんたらかんたらで
よく分からないが彼は心配ないと言う
ヤンヤンは小学生
生活指導の先生に睨まれる日々
その先生の娘はちょっと可愛い
アパートの隣の部屋に越して来たのはシングルマザー
男の出入りが激しい
娘はケイと同い年の高校生
2人は仲良くなって
彼女は最近カレシとの雲行きが怪しい
そのカレシはケイのタイプ
意識のないおばあちゃん
それでも医者は話しかけろと言うが
毎日何を話しかければいいの
燕玲はむなしさに直面
新興宗教にはまる・・・
子役を売りにした映画
かと思いきや
ヤンヤン主役じゃない
新婚の親戚や隣の家族を絡めた
呉一家の一夏の出来事
それぞれに
別個の出来事や悩みがあって
別々に進行して行く
アンサンブル形式の
ヒューマン・コメディ
エピソードの長さは
父、姉、弟、その他の順番で
７：５：２：４
一つ二つ三つ四つ
色々とありまする
お互い何が見えてるか
分からないとしたら
どうやって
それを教えあうの？
"真実の半分だけ"ってあるの？
なぜ世の中は
こんなにも夢と違うの？
2000年 台湾映画 173分
全米批評家協会賞 作品賞受賞
NY批評家協会賞 外国映画賞受賞
LA批評家協会賞 外国映画賞受賞
カンヌ国際映画祭 監督賞受賞
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