" THE DEVIL'S OWN "
the devil's own = とても深刻で困難な
監督 アラン・J・パクラ
出演 ハリソン・フォード
ブラッド・ピット
ルーベン・ブラデス
トリート・ウィリアムズ
ナターシャ・マケルホーン
北アイルランド 1972
のどかな漁港で
漁師の子として育った少年ブラッド
眼の前で父を殺される
父はIRAの活動員だった
ベルファスト、北アイルランド 1992 9月
成長したブラッドは
IRAの過激な活動員となり
イングランドから指名手配されていた
その日
ブラッドは数人の仲間と
政府軍への抵抗を試みるが失敗
ニューアーク空港 1993 2月
ブラッドは名を変え米国に渡り
ツテを頼り
アイルランド系警察官ハリソンの家に身を寄せる
ハリソンはブラッドがIRA活動家だと知らない
ブラッドは武器の調達に奔走
ブラッドに好意を寄せるハリソンだが
やがてブラッドの影を知り・・・
IRAの女活動家
ナターシャ・マケルホーン
ハリソン・フォード、ブラッド・ピット
2大スターの共演
なのに
2人の良さを生かせていない
足し算どころか引き算になって
途中が、どうしようもなく退屈
同僚が丸腰の犯人を背後から撃つ
ハリソンは同僚を倫理委員会に訴える
「 ブレードランナー 」のパロディか?
だけど同僚が捕まえた万引き犯は
手錠を外して逃がす
ハリソン巡査の正義の基準が分からない
慣用句の一部を抜き出して邦題にするから
オカルト映画みたいな題になってるし
1997年 アメリカ映画 111分 製作費9,000万ドル
北アイルランドの
イングランドからの独立を目指し
活動を続けるIRAは
過激は活動員も多かったので
テロリスト集団の代表格のように言われるが
全員がテロを行なっている訳ではない
1997年
IRAとイングランドの間に一応の停戦が成立したが
イングランドは未だに
北アイルランドの独立を認めていない