「 竹山ひとり旅 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 竹山ひとり旅 "


監督 新藤兼人
出演 高橋竹山
   林隆三(高橋竹山)
   乙羽信子(母) 
   川谷拓三(旅で出会った泥棒)
   殿山泰司(旅で出会った芸人)
   島村佳江(最初の妻)
   戸浦六宏(旅で出会った飴売り)
   倍賞美津子(第二の妻)
   吉田さより(盲啞学校の同級生)
   佐藤慶 (成田雲竹)


高橋竹山(ちくざん)
本名 高橋定蔵
1910年 青森県小湊生まれ
半盲目の津軽三味線弾き

3才の頃に麻疹をこじらせ半失明
東北地方は大凶作

1917年
小学校に入学するが、いじめに合い退学
ボサマに興味を示し、門付けの後をついて回る

1924年、冬
隣村のボサマ戸田重太郎の弟子となり津軽三味線を習う
ひと月ほどで、戸田夫婦に連れられ門付けを始める

1926年
戸田師匠の許しを得て独立
ひとり東北・北海道を旅する

アイヤー アイヤー
津軽 八戸 大湊

1928年
母の紹介で結婚
夫婦で門付けの旅をするが
生活が苦しく、1年余りで離婚

1938年
イタコをしていたナヨと結婚

1944年
戦争で門付けが難しくなり
鍼灸師の資格取得のため八戸盲啞学校に入学


民謡の神様成田雲竹の伴奏者として有名になる
その際、雲竹より"竹山"の芸名を受ける

その後、津軽三味線の第一人者とて
初の三味線単独のレコードを出すなど活躍


  本人の津軽三味線と語りを交えた
  津軽三味線名人高橋竹山の半生


  時間の前後関係などに
  事実と若干の違いはあるが
  竹山の人生に於ける旅と出会いを
  気負いなく描く


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1977年 日本映画 123分
 モスクワ国際映画祭 監督賞受賞


  高橋竹山
  $0・・映画toほげほげ-高橋竹山

  竹山は1933年の三陸大津波にあったが
  山に逃げ九死に一生を得た