監督 リチャード・レスター
原作 アレクサンドル・デュマ・ペール
出演 オリヴァー・リード (アトス)
ラクエル・ウェルチ (コンスタンス)
リチャード・チェンバレン (アラミス)
マイケル・ヨーク (ダルタニアン)
フランク・フィンレー (パルトス)
クリストファー・リー (眼帯の伯爵)
ジェラルディン・チャップリン (アンヌ王妃)
フェイ・ダナウェイ (ミレディー)
ジャン＝ピエール・カッセル (ルイ13世)
チャールトン・ヘストン (リシュリュー枢機卿)
あらすじ、ネタバレ御免
ラ・ロシェル城で新教徒の反乱軍と戦う国王軍は
新教徒軍をバッキンガム公爵が支援するため
苦戦を強いられていた
アンヌ王妃は
相変わらずバッキンガム公爵と恋仲で
裁縫係のコンスタンスを使って恋文を送っていた
アンヌ王妃を敵視するリシュリュー枢機卿は
眼帯の伯爵に恋文を手に入れるよう命じる
眼帯伯爵はコンスタンスを誘拐する
枢機卿の信奉者ミレディーは
四銃士の一人、コンスタンスの恋人
ダルタニアンを誘惑する
ミレディーの肩に
娼婦の焼印を見てしまったダルタニアンは
彼女から命を狙われるはめになる
枢機卿はダルタニアンに
自分の護衛兵になれば命を助ける
と、持ちかけるがダルタニアンは断る
ダルタニアンはミレディの侍女からコンスタンスが
サン・クルー城に監禁されている事を聞き出し
アトス、アラミス、パルトスの
三銃士がコンスタンスを救い出し
アルメルティエ修道院に隠す
ミレディーはイギリスに渡り
公爵の家来を色仕掛けで騙し
公爵を殺させる
四銃士はラ・ロシェルの戦いに参加
城は陥落する
フランスに帰って来たミレディは
眼帯伯爵の協力によりコンスタンスを殺害
ダルタニアンが眼帯伯爵を殺害
四銃士はミレディを処刑
ダルタニアンは中尉に昇進する
「 三銃士 」と一つの作品の予定で撮影されたが
続編として時期をづらして公開された
だから
キャストは前作と全くいっしょ
なのに
面白さは前作の半分
内容が悲惨になり
複雑になるので
コメディ的演出には向かない
1975年 UK映画 107分