「 ミクロの決死圏 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " fantastic voyage "


監督 リチャード・フライシャー
出演 スティーブン・ボイド
   ラクウェル・ウェルチ
   エドモンド・オブライエン
   ドナルド・プレゼンス
   アーサー・オコンネル
   アーサー・ケネディ
   ウィリアム・レッドフィールド
   ジェームズ・ブローリン


 あらすじ、ネタバレ御免

飛行機でやって来た男は
厳重な警備にも関わらず
襲われ重態
秘密病院に収容される

手術を担当するのは脳外科医ケネディ
助手はウェルチ

この脳外科医
腕はいいが思想的にやや危険

そこで
ボイドが警備
指示を出すのは医療部長循環器専門ドナルド

それとウィリアム船長

手術の方法は

原子力潜水艇に乗り込み
1μくらいの大きさに縮み
Combined Miniature Deterrent Force
ミニチュア機動部隊となり
 ただし
 ミニチュア化できるのは1時間
 撃たれた男は永続する方法を発見していた
頸動脈から入り
脳に出来た血栓をレーザー銃で溶かす
静脈に入り首まで来たら
注射器で吸い出す

5人が潜水艇に乗り込み
まず1cm位にミニチュア化
巨大注射器に入れて
最終段階までミニチュア化

 核は縮小できないらしい
 だとするとどんな理論で
 人間を1億分の1にするんだろう?

ここでドナルドが閉所恐怖症であると判明

注射器で潜水艇を右側頸動脈内に注入
変な流れに巻き込まれ
コースをはずれ頸静脈に入る
 怪我の時にできた瘻管の所為?
 静脈血の赤血球は青い??
 しかも変な形してる

大回りを余儀なくされる
上大静脈から右心房に入る

心臓は血流が激し過ぎるので
1分だけ心臓を止めて
三尖弁を通り抜け右心室に入り
半月弁を通り抜け肺動脈へ入る

肺に入った時
故障で船内の気圧が低下したので
肺から空気を貰う

事故でレーザー銃も故障したので修理

肋膜腔からリンパ管に入り
抗体の攻撃をかわしながら
内耳に入って内リンパ管を通る

そこで
絡まった抗体が推進力を低下させたので
それを手作業で取り除いていたら
患者の耳元で音がしたので
内耳の中隊員は大騒動
更にウェルチは
昆布みたいな抗体の攻撃を受ける

そんでもって
クモ膜下腔から脳内に入り
シナプスがキラキラ光り輝く

患部に到着
ボイド、ウェルチ、ケネディが船外に出て
血栓をレーザー銃で溶かす

ところがここでタイムリミット
船内のドナルドは三人を残し潜水艇で脱出を試みる

ボイドはレーザー銃で潜水艇を破壊
潜水艇は白血球の餌食となる

救出されたウィリアムを含め4人は
視神経に沿って泳ぎ
涙と一緒に無事体外に出る


  どうなんだろう
  この頃は体内がこんなだと思っていたのか?

  原題通り、科学とは関係のない
  ファンタジーに徹した結果か?

  微笑ましいSFファンタジー


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1966年 アメリカ映画 100分 製作費510万ドル
 アカデミー賞 美術賞、特殊視覚効果賞受賞