監督 アグニェシュカ・ヴォイトヴィッチ＝ヴォスルー
出演 クリスティーナ・リッチ
ジャスティン・ロング
チャンドラー・カンタベリー
リーアム・ニーソン
あらすじ、ネタバレ御免
遺体に化粧を施す
葬儀屋のリーアム
***
クリステ
恋人ロングとベッドで感じない
シャーワーを浴びたら鼻血が出る
クリステは小学校の先生
蛍光灯が突然消えたり
葬式で死体が動いて見えたり
精神不安定で薬を切らせない
恋人ロングとケンカ
帰り道は雨
クリステは交通事故を起こす
遺体安置所
遺体を確認するリーアム
遺体はクリステ
遺体処理の手順に従い
服を脱がす
クリステが目を開ける
死んでないと言い張る
死亡は８時間前に確認された
リーアムは死亡証明書を見せる
それでも死んでないと言い張る
皆 そう言う、少し休みなさい
一晩休んで
葬儀のために傷を縫合
クリステの母が来る
娘に怒る
車椅子の私の面倒は誰が見るの！
死ぬ前に考えた？
どうしても
死んだことを認めないクリステ
遺体安置所を出たがる
リーアムを殺そうとする
遺体安置所をめちくちゃにする
鍵を盗んで遺体安置所から逃げ出す
ロングに電話する
電話は通じるが声は届かない
鏡を見る
まるで死体みたい
死体だから
少し死んだような気になる
クリステの生徒だったカンタベは
葬儀社の窓の中にクリステを見る
リーアムは遺体安置所にクリステを連れ戻し
遺体処理の続き、全裸にする
他の遺体処理を全裸で見学
カンタベはロングに
クリステ先生を助けて、と頼む
警官が来る
他の遺体の弟
遺体安置所で遺体を見る
隣にはクリステの遺体、少し動く
警官は気づかない
カンタベは葬儀所へ
カンタベもリーアムと同じく
死者と話せる
リーアムが諭す
死人が歩いても気にするな
イエスもそうだった
ロングがクリステに会いに来る
リーアムは会わせない
クリステも会おうと思はない
ロングは警察に怒鳴り込む
クリステは死んでない、監禁だ
警察は取り合わない
救命士が死亡を確認している
リーアムはクリステに
彼女の母親が持ってきた葬儀用の服を着せる
葬式
神と子と聖霊の御名において南無阿弥陀仏
埋められても
やっぱり死を受け入れられない
ロングもクリステの死を
受け入れられない
クリステの墓を掘り返しに行く
が、その途中
交通事故を起こし死亡
遺体処理をするリーアム
死者はみんな、自分は死んでないと言う
自分の死を受け入れ難い
死者の魂は
この世を彷徨い
死が怖いと言いながら
人生に脅えてる
彼らは愚痴ばかりで
生きたい者の息を詰まられる
だから葬るんだ
死者が死を受け入れるまでの
3日間の話
魂がふらふらするなら分かるが
死体までふらふら
ほぼゾンビ
まじめに死者をあの世に送る話のようで
魂と話せる送りびとのニーソンを
どいつもこいつも死者は愚痴ばかり言うから
ちょっとイラっとしてるだけなのに
サイコ野郎のようにも見せて
本当はクリステは死んでない？
と、思わせるホラー・サスペンスの要素も盛り込んだが
う~ん
中途半端
でも
２回見たら、意外と真面目な映画
死ぬ前に見ておいた方がいい
やり直せないのが人生
死んでから後悔しても遅い
2009年 アメリカ映画 104分
このうたは 死にぞこないのうた
生き損ないよりは ましだもんな
by 友川かずき
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