" CIMARRON "
監督 ウェズリー・ラッグルズ
脚本 ハワード・エスタブルック
出演 リチャード・ディックス
アイリーン・ダン
エステル・テイラー
1889年
ハリソン米大統領は
オクラホマを白人の入植者に開放
4月22日 正午の解禁を狙って
5万人以上の希望者が州境に集まる
正午の銃砲を合図にランドラン開始
準州の歴史で初めてのランドラン
何千もの馬や馬車がオクラホマの中に飛び出す
そして
夜までに200万エーカーの土地に一万人の所有者が決まる
リチャードは軽快に目的の土地を目指すが
エステルに欺かれ土地所有に失敗する
一旦家に帰ったリチャード
彼の家族はオクラホマから馬車で10日ほどの所に住む金持ち
家族はその野蛮で荒々しい土地を
且つて恐怖の町だったシマロンと重ね合わせ
土地獲得を諦めろとリチャードを諭すが
オクラホマで新聞社を作るのが夢の彼は
妻アイリーンと息子(彼の名もシマロン)を連れ
再びオクラホマに向かう
入植地オセイジに到着したリチャード
入植から6週間で人口一万の町が出来上がっている
新聞社設立の準備をするリチャードだが
最近新聞を発行した男が殺された事を知り
彼を殺したと目される町のならず者達との
対決姿勢を強め犯人究明に乗り出す・・・
リチャードは早撃ちガンマンで編集者
説教師かつ法律家のマルチな男
どれをとっても一流品
放浪癖が玉に瑕
1889年から1931年まで
どんどん、どんどん話が進む
アメリカの歴史てんこ盛り映画
盛り込み過ぎて焦点が定まらない
フロンティア精神のアメリカ人
正義のアメリカ人
公平なアメリカ人をアピールした功績により
第4回アカデミー賞、作品賞を受賞
1931年 アメリカ映画 131分 白黒
アカデミー賞 作品賞、脚色賞受賞
字幕ではIndianを先住民と訳してるけど
先住民も差別用語です