「 地獄の黙示録 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " Apocalypse Now "


監督 フランシス・フォード・コッポラ
脚本 ジョン・ミリアス
撮影 ヴィットリオ・ストラーロ
音楽 カーマイン・コッポラ
音響 ウォルター・マーチ
出演 マーロン・ブランド
   ロバート・デュヴァル
   マーティン・シーン
   デニス・ホッパー
   ハリソン・フォード 


1969年
サイゴンのホテルで目覚めるマーティン

戦場から一度は帰国するが虚しさを覚え
妻と離婚し再びベトナムヘ来て一週間
ジャングルへ戻る指令を待つ

赴任先はニチャン、前線の真っ只中

 特殊部隊の作戦将校、マーロン大佐は
 カンボジアに侵入し
 彼を神と崇める現地人の軍団を率いて
 絶対服従を誓う彼らを意のままに動かす
 彼はベトナム人スパイを独断で処刑した為
 殺人罪で逮捕命令が出る

マーティンの任務は 哨戒艇でヌン川を上り
マーロンの情報を集めながらその行方を追い
発見次第 彼の軍団に潜入 彼の指揮を断つ
即ちマーロンを秘密裏に抹殺する事

マーティンは若造4人と哨戒艇で川を上る

30Km先で彼らを迎えたのは "空の第一騎兵隊"
護送してくれるはずの部隊
その指揮官は
不思議なオーラを放つロバート中佐
 サーフィンの為ならベトコンなど恐くない
朝日を背にワルキューレの騎行を鳴らし攻撃開始

哨戒艇をヌン川までヘリで運び
再び川を上る・・・


 真のベトナム戦争ではなく
 ベトナム戦争を借りて不条理を描く
 ジャングルに点在する狂気巡りツアー


 コッポラ版 「 アギーレ・神の怒り 」的映画だが
  ナレーションが多過ぎる
  説明のし過ぎ


  名作かどうかは判断が難しいが
  一度は見ておきたい大作ではある


  サーフィンの為にパナーム弾を落とすことが
  狂っているのではない
  ベトナムにパナーム弾を落とすことが
  狂っているのだ

  カンボジアの奥地に
  ささやかな王国を築こうとしたことが
  狂気と言うなら
  ベトナム全体を支配しようとしたアメリカを
  何と言えばいいのか


 マーロン大佐の砦に"Apocalypse Now"の文字がある

 マーティン・シーンとチャーリー・シーンは
 よく似てる
 

 $0・・映画toほげほげ-地獄の黙示録


1979年 アメリカ映画 202分 ( 特別完全版 ) 製作費3,150万ドル
 カンヌ国際映画祭 パルム・ドール、FIPRESCI賞受賞
 ゴールデン・グローブ 監督賞、助演男優賞、音楽賞受賞
 アカデミー賞 撮影賞、音響賞受賞
 全米批評家協会賞 助演男優賞受賞
1980年 日本公開 153分


 
 " THE END "
    By The Doors


  This is the end ,beautiful friend
  This is the end, my only friend
  The end of our elaborate plans
  The end of everything that stands
  The end, no safety or surprise
  The end I'll never look into your eyes again

  Can you picture what will be
  So limitless and free
  Desperately in need of some stranger's hand
  In a...desperate land

  Lost in a Roman wilderness of pain
  And all the children are insane
  All the children are insane
  Waiting for the summer rain



   ちょっと苦しい事があると
   まるで地獄のようだ
   と言う そこの君
   地獄に行っ事あるの ?

   もし地獄に行っ事があるのなら
   そんな事、気楽に言えませんよ