監督 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
出演 エマニュエル・ベアール
ルーファス・シーウェル
ひどい死に方をすると 死者の魂は混乱する
行き場を失った 怒れる魂は "Vinyan" となる
"Vinyan" を休める為に火をともす
魂の数だけ 火をつけ "死者の家"に導く
ベアール家族はプーケットでバカンス中
6才の息子が津波にさらわれ行方不明になる
それから6ヶ月、
ベアールは息子の
生存を信じ探し続けるが
もはやベアールの精神は崩壊寸前
万に一つの望みに賭け
ベアールは引き留める夫と
人身売買の元締めに導かれて
ミャンマーの奥地へ入って行く
やがて夫の精神も崩壊寸前
かわいそ過ぎる邦題
かわいそ過ぎる予告編
変態なんて出てきません
いたってまともな映画です
でも「変な島」は出てきます
かなり「変な島」が出てきます
ひょっとしたらこの「変態」は
昆虫が幼虫から成虫に成る時の「変態」
さなぎのまま死んだ子供はどうなるの
さなぎの中に閉じ込められた魂はどうなるの
2008年 フランス/ベルギー/UK/オーストラリア映画 96分