まんが道名場面集。。。 | 長袖が半袖に見えるほど腕、伸ばしたい!!世界初の驚異の腕伸びブログ。読めばあなたの腕が、あと50センチ、グングン伸びる!!

まんが道名場面集。。。



長袖が半袖に見えるほど腕、伸ばしたい!!世界初の驚異の腕伸びブログ。読めばあなたの腕が、あと50センチ、グングン伸びる!!



めがねを外したスッピンを読者に初披露する就寝前の満賀道雄。



長袖が半袖に見えるほど腕、伸ばしたい!!世界初の驚異の腕伸びブログ。読めばあなたの腕が、あと50センチ、グングン伸びる!!



アシュラマン(アシュラ面笑い)。



長袖が半袖に見えるほど腕、伸ばしたい!!世界初の驚異の腕伸びブログ。読めばあなたの腕が、あと50センチ、グングン伸びる!!



高岡大仏のような髪型のノブちゃん。満賀道雄に初月給をもたらした富山新聞の天使。



長袖が半袖に見えるほど腕、伸ばしたい!!世界初の驚異の腕伸びブログ。読めばあなたの腕が、あと50センチ、グングン伸びる!!



ふたり組みの女性とお近づきになれた当夜、どっちが好みか? と才野に訊かれ、高岡大仏のような髪型の小鷹さんを選んでしまう満賀道雄なのであった。




●『まんが道』 には膨大な数の映画の引用が散りばめられている。それはじっさいに安孫子青年が映画館で観たものとして、あらすじから感想までがマンガで綴られるのだが、その作品のチョイスに表れた鋭いシネフィル的な視点は、もっと評価されるべき。


神様手塚先生に東京で再会した夜、漫画少年=加藤編集長と、A氏、F氏の4人で観にいった映画はアルドリッチの 『ヴェラクルス』。その夜、レストランにて繰り広げられた手塚、藤子両氏、マンガ界の至宝によるアルドリッチ談義の豪華なこと。このへんはひそかに同時代(キング連載年は77~82)における蓮實重彦氏の仕事(『映像の詩学』 は79年)を意識していたのではないか説。


単行本6巻で、まだ高岡時代のA&F氏がそろって 『フランケンシュタイン』 を観にいく場面も重要だ。ここでの 『フランケンシュタイン』 の使い方は、ヴィクトル・エリセ 『ミツバチのささやき』(73) にそうとうインスパイアされたものだと思われる。少女がフランケンと出会うあのシーンを、回想しながらマンガで描いてすらいる、、、


が、しかし、『ミツバチのささやき』 の日本公開は85年らしいので、この6巻が刊行された79年にA氏はそれを観ていない可能性大。ならば、これはシンクロニシティ。安孫子氏のシネフィル的感性が、エリセと共振したとしかいいようがない。




ちなみに文春文庫 『名画ベスト150』 という本の中で安孫子先生があげてるベスト10がかっこよすぎるのでご紹介(とくに後半)。



1 青春群像

2 文化果つるところ

3 拳銃の報酬

4 狼は天使の匂い

5 罠

6 赤と青のブルース

7 ピクニック・アット・ハンギングロック

8 ローリング・サンダー

9 ザ・キープ   

10 悪魔のいけにえ