公道で危険分子という烙印を押された私は、長期交通安全講習の二日目を延期したままである。
したままであるから、いつかは受けねばならぬ…。
という訳で本日、講習二日目。
先ずは講師室へ、予約を変えた者であるという届出から。
私はNo.5039からNo.5055へと名前を変えた。
先ずは一時間目
シュミレーター講習
よくゲーセンに置いてあるドライブゲームみたいな、あれです、あれ。
スピーカーから流れる指示通りに車を動かす。
目的は…安全に事故を体験させる、という事。
結果
交差点で自転車が突っ込んで来ました。
ブッー！
です。
画面の外なんか見えるかっ！
二時間目
考査に向けての復習。
考査…？
テストです、テスト。
安全運転のルールとマナーのテストです。
一日目に受けた授業の復習です。
…なんて親切なんでしょう。
まぁ、お金払ってますからね。
そんでもって三時間目
考査
テストです、テスト。
…さっき書いたか。
問題は全部で四十問。
自己採点では、ほぼ満点。
たぶん大丈夫…。
そして昼食。
その後、四時間目
一日目にやった運転適性検査の結果発表。
これは興味ありあり。
血液型性格判断よりも的中率が高いと警視庁が自信をもっているものがいかほどか…！
結果は
状況判断力と動作の速さは普通
良は
動作の正確さと衝動抑止性、自己顕示性
さて問題はこれから…
あまり良くない
情緒安定性、神経質傾向および抑うつ性、そして非協調性
悪い
攻撃性、感情高揚性
…なんか、自分がとても運転なんぞに向いてない人種に思えて来た。
というか、私の性格自体に問題山積み…。
まぁ…性格なんて状況に応じて良し悪しなんで…。
気を取り直して
五時間目
運転シュミレーターの結果と解説
六時間目
考査の結果発表
無事規定の枠内へ
ここまで来ると本日の次の予定が気になりソワソワしだす…。
東映ラボテックで行われる0号試写に出席の予定である。
七時間目
道路交通法の解説と事例解説
駐車違反に対する処分の仕方が新知識として身についた。
早引けしようにも、最後の授業を受けるまで、免許証返却に必要な書類は渡せないとの事…
あきらめて八時間目
免許証の返却について
必要な事だけ聞いて、パッと府中運転免許試験センターを飛び出す。
いざ、国領の東映ラボテックへ出陣！
時間前に到着し、ゼロ号試写も無事終了。
かくして免許停止処分は短縮となったし
めでたし、めでたし…。
問題が発覚した性格は、そのまま…だが。