自分の夢を諦めたくない!子供の夢を応援したけど・・・と思う人に読んでほしいブログ。 | ステキな親バカプロジェクト

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こどものこと デザインのこと

えっとー。今、私は日本酒3合飲んでいます。
なので、こんな話もしてみようかな~と。
しらふだったらしてないな。
でも、そんな話をしみてもいいのかな?
て、思って書いています。



私の子供(小学生)のころの夢は、「イラストレーター」「絵本作家」でした。


でも、小学生の時、”絵画スクール”に通いたいと言ったら却下され・・・

高校受験で、”デザイン科”のある私立高校に通いたいといったら却下され・・・

「美大」に通いたいと言ったら却下され・・・


私は、そういう家庭の元に育ちました。


却下された理由は、いろいろあると思います。
大人になった今だから分かる。大人ならではの理由とか。
多くは、経済的な理由かも知れません。
世間体などの理由かもしれません。


ただ・・・
私は、今「グラフィックデザイナー」という職業についています。
(当時はグラフィックデザイナーという職業は知らなかったけど・・・遠くはない職業に就いています。)

こんな、環境に育ったので、そこに行きつくまでの過程が、人よりも時間がかっていたり・・・
簡単では無かったな・・・って、正直思います。


経済的支援は、無かったけれど・・・
ただ。私が1番恵まれた部分は・・・「諦めない心」を親にもらったことだと思います。


それって、多分何よりも大切なことだと思うのです。

例えば、違う業界で・・・
どんな世界であったとしても・・・
簡単に成功する世界なんて、あるとは思えません。

大人になった今だからこそ、そう思います。

得るためには、リスクが必要。
大なり。小なり。
そして、「なにくそっ!」って思う心。
口には、出さなくって、心の中で自分と戦うんです。
人に押し付けるのではなくって。
それは、すべて結局、自分自信の問題なので。


そうやって、私は、諦め無かった。
諦められなかった。

絵を描くことで、デザインをすることで、誰にも負けたくないって・・・
強い強い強い・・・思いが常にあった。
理由なんて、分からないけど・・・
根拠なんて、何も無いけど・・・
(あ、今は、大人なので負けを素直に認めて尊敬します。
極めてきたその道のプロは、やっぱり凄いです、)


それは、親にもらったモノなのかもしれません。
口に出して、そんな事、教えてもらった事なんて一度も無いけど。
母親も、父親も。
それは、時代のせいなのかもしれないけれど、
私の生き方とは、全く違う生き方をしていたけれど。

でも、子供って親の背中を見て育つんだなって、最近しみじみ思うのです。

だから、親には協力してもらえなかった・・・
て、考え方を最近改めるようになったんです。

言葉では、教えてもらえなかったけど・・・
分かりやすくは、教えてもらえなかったけど・・・

私は、努力の姿勢とか。

簡単に諦めちゃダメだとか。

結局、うまくいかないのは、自分のせいなのだとか。

そういうことを、一見地味で保守的な親に
教わっていたのだと思います。

そんな風に・・・
親は、何も応援は、してくれなかったと思いつつも・・・
それでも、結局、「諦めない心」を、私は親にもらってたのだと思っています。

そうやって思えるようになったのは、30過ぎてからだし。
本当に、最近だし。

世の中って、本当に不思議だなって思います。

こんな、私がいるからこそ。


私には、今、2歳半の息子がいます。

正直、正解の育て方なんてわかんないよ!!

ただ、あなたを大好きな事は、常に伝えたい、

そして・・・

それがどんなことでも、応援はしてあげたい、
(これは、反面教師で。)
例えば・・・バンドマンになりたいとか、芸人になりたいって言ったとしても、
応援できる母になりたいと思っています。
(願望です。努力したいと思っています。)

そして、なによりも・・・
努力する姿勢と人を大切にするする姿勢だけは、
言葉ではなく・・・
行動として、ちゃんとみせてあげたい。

そこだけは、何よりも譲れない事・・・
心から、そう思います。