皆さま、こんにちは
アッキ~です
桜が見ごろを迎えましたね
先日、浅草へ行った際に綺麗な桜を随所で見られました
桜の見ごろはすぐに終わってしまいますので
是非、浅草近辺にも行って見てください
また、浅草から近いマーキーズにも
相談などでも結構ですので、ご来店ください
さて、本題です
本日紹介するのは、こちら
メルセデスベンツのW212のE350ブルーテックです
車検でご入庫頂きました
受付時にエンジン警告灯が点灯している事がわかり
法定24か月点検とは別に、診断を行いました
早速、症状を確認してみると
これといった不調はありませんでした
ベンツ専用テスターのSDconnectを使用し
エラーコードを確認すると、、、
アドブルーレベルセンサーのエラー入力がありました
アドブルーとは、排気ガス還元装置に使用されている尿素を表し
触媒内へ噴射することにより
排気ガス中のNOx(窒素酸化物)を水と窒素に還元しています
アドブルーは液状の物質で、トランク内のタンクに備え付けられています
アドブルーの残量を計測する為に用いられている、レベルセンサーが
本体内部でショートしてしまい、エラーの原因となっていました
レベルセンサーはアドブルーの凍結防止で取り付けられている
プレヒーター内部に装着されております
レベルセンサーの単体で部品設定が無い為
プレヒーターアッセンブリでの交換となりました
プレヒーターを交換する際は、タンクを脱着し作業を行います
トランクの底には、メクラカバーがあり
脱着作業をしやすい構造となっていました
交換作業後、エラーの消去と
補充したアドブルーの量をコンピューターに学習させ
症状が改善されている事を確認し、作業完了となりました
W212等の新しい車両は
古いテスターだと診断が出来ない場合があります
マーキーズでは、最新のベンツ専用テスターも完備していますので
故障でお困りの方は、是非お問い合わせ下さい
アッキ~でした