BMWE61車検点検+α!!!!!! | 輸入車専門店・マリオットマーキーズのブログ

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皆さまこんにちは、こんばんわじゅんPAYです。



もうすぐ6月も終わりに近づき、夜雨上がり、外に出ると少し夏の匂いがしている気がします。


あくまで気がするだけですが( °д°)



そして6月と言えば結婚式!!!!


ジューンブライドですよね!!!!


直訳すると6月の花嫁。


そして私も地元の○島までお休みを頂き、行ってきました結婚式!!!!





まあー感動しましたね(TωT)


ほんと結婚式っていいですよねっ!!!!


(ご祝儀貧乏なのは置いといて)








さて本題のBMW5シリーズE61の車検でのご入庫です!!!


通常の24ヵ月点検の他にエアサスペンション異常の警告灯、


オーバーヒートのエラー等が


有るとのことで合わせて点検、診断して行きます。





まずはエンジンルームを開けて目に入って来たのはベルト廻り。その中でも状態が悪かったのは


ベルトの張りを調整してくれているベルトテンショナーでした。


内部にグリスが注入されており、ファンベルトの張りを一定に保つ為の装置です。



テンショナーのグリスが漏れ、動きが悪くなるとベルトが緩んで外れてしまったり、



異音が出るなどの原因になります。今回は正にその状況が起こっていました。



また、張っている位置に目盛りがあり、ベルトが経年劣化で伸びてくると交換時期が



分かるようになっております。



そして依頼内容のエアサス異常。 テスターにて点検を進めていくとエアサスのコンプレッサーに



タイムエラーの入力が有りました。




DSC_4494



車両側でコンプレッサーの作動時間が設定されており、その時間を過ぎて



作動し続けているとコンピュータが異常と判断して警告灯が付くといった



仕組みになっています。 コンプレッサーは、正常で有ればエンジンを始動してから



作動している音がだいたい10秒~20秒ぐらいで止まりますが、



この車両の場合は数分間作動し続けている履歴が残されていました。



サスペンション側を点検すると特に問題は見当たらない為、コンプレッサー本体の不具合と判断。



予防の為にリレーも交換をお勧めし、作業後は無事に警告灯は消えました。



最後にオーバーヒートの警告灯です。



走行していると「水温が高いのでゆっくり運転して下さい」と警告が出ます。



そのまま運転を続けると停車して下さいと警告灯が出てきます。



こちらもテスターをあてて、作動、実測値点検の結果、電動ウォーターポンプの不良で有る事が



分かりました。



DSC_4493

この症状は故障事例としては多く、電動なので水温の制御は細かく出来ますが機械式と比べると



耐久性が劣る為に度々見かける症状になります。 電動でサーモスタットの開閉、ウォーターポンプの



作動を行っており、テスターを使用してポンプを強制的に回し作業後の冷却水ラインのエア抜きをします。



そしてメーターに水温計も付いておりませんのでテスターが無ければ水温も測れません!



ですので冷却水廻りの修理もテスターが無いと出来ないのです。



電動ウォーターポンプを作業する際にサーモスタットも外しますのでお勧めをして同時交換致しました。





ずらっと書いてしまいましたが気になる事が有れば気軽に


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それではまた来週(‐^▽^‐)