五島市民の皆さまへ
以下の通り、嘆願書を提出するための署名活動をスタートしました
何も行動しないまま、このような形で五島のアイアンマンを終わらせたくはありません!
みんなの力を出し合い、心をひとつにして、奇跡をおこしましょう!!
ご協力をよろしくお願いいたします
明日には協力者のHPから書式をダウンロードできるようになる予定です。実施要領につきましては、2つ前の記事にアップしています。
五島市長 中尾郁子 殿
五島市議会議長 熊川長吉 殿
『アイアンマンジャパン五島長崎大会継続の嘆願書』
2010年アイアンマンジャパン五島長崎・10回記念大会は、宮崎県の口蹄疫発生を受けて五島市の畜産業を守るために、開催延期が出来ない状況下での中止決定という苦渋の選択がなされました。
今回の大会開催直前での中止決定に、国内及び海外から参加予定の選手や関係者は大きなショックを受けました。しかしながら、このような深刻な事態を重く受け止め、来年の開催を信じてじっと堪えて下さり、五島市民を思いやる言葉までが沢山寄せられました。
今回の中止により、来年以降の大会開催が危ぶまれる事態と聞き、私たち五島市民、選手並びに関係者は大変な心配をしており、この様な形で大会を失われることを憂慮しております。
そこで、選手や関係者の気持ちに報いるためにも、五島市民としての名誉にかけ、信頼回復に向けて立ち上がることが必要だと判断しました。
私たちは、国内唯一のアイアンマン大会開催地であることに大変誇りを持っており、この大会を通してたくさんの元気と勇気と感動を頂いて参りました。更に子供たちには、世界との窓口となり身近に国際交流を図る機会を与え、また障がい者やお年寄りの方々にもボランティアや応援を通して元気を頂きました。平成16年度には、市民が一体となり地域興しに貢献した功績が認められ、「地域づくり総務大臣表彰 地域振興部門」を受賞した名誉ある大会であります。
一方で、この大会開催による経済効果は、2009年大会実績で島内消費額が約1億8千5百万円にも上り、その他にも数字では換算出来ない膨大な効果をもたらしています。
貴殿におかれましては、どうか五島市民の切なる熱い気持ちを汲み頂き、この無形の財産である「アイアンマンジャパン五島長崎大会」を守り継続して頂きますよう、私たち五島市民からの署名と、島外者からの署名を添えて嘆願いたします。
2010年8月31日
アイアンマンジャパン五島長崎大会継続を願う市民の会 代表 樋口 浩二