5月3日に定植して放任栽培(ソバージュ栽培)している中玉トマト(品種:華小町)です。
7月中旬まで調子よくボーボーでしたが、
7月下旬から、農薬(殺ダニ剤)を使わないとほぼ無理だと言われる、
やっかいなトマトサビダニが広がり始めました。
私たちは無農薬栽培しているので、去年もやった上新粉スプレーで対抗して、
なんとか落ち着いたかと数日油断したら、
前回(8月13日)は、サビダニが一気に広がっていて、
さらに、モザイク病や黄化葉巻病にかかった株が出てきたので、その株を抜くことに。
しかし、抜いたその株は、一番大きく育ってた株だったようで、
残った姿が、
スッカスカの超ウルトラ貧弱
になったといったところでした。
(今回はここから)
これから3週間経った現在の様子は、
葉が増えてきました
その後、まだまだ猛暑続きだった頃に、数回上新粉スプレーをしましたが、
なんとか落ち着いてきたっぽいのでもうしていません。
ポツポツ、花も咲いてきました。
このまま秋の収穫を迎えられるかな。そうだといいな~
トマトは夏より、赤く熟すまで日数がかかる秋以降のほうがずっと甘くて美味しいので、
このままうまくいくといいなと思います
そして、落ちた実の中の種から自然発芽したのが育ち始めました。
どこまで大きくなるのかわからないけど、見守ってみようかと思ってます
放任栽培(ソバージュ栽培)がうまくいくかどうかは、
サビダニが発生するかどうかにかかってる気がします(^^;
そしてそのサビダニは、その夏が猛暑かどうかに左右される
振り返ってみると、2013年、2016年、2017年はサビダニやハダニにやられ、
2014年、2015年は比較的無事でした。
こちら高松の過去の8月の平均最高気温を見てみると、
- 2013年8月 34.8度(サビダニ発生)
- 2014年8月 31.0度(無事)
- 2015年8月 32.6度(無事)
- 2016年8月 34.5度(サビダニ発生)
- 2017年8月 33.9度(サビダニ発生)
平均最高気温約34度が運命の分かれ道(笑)
それ以上になる猛暑は、サビダニやハダニにやられてしまう気がします。
ま、3ヶ月予報も当たるかどうか賭けに近いし、対処も難しいですけどね(^^;
秋以降の甘いトマトを収穫するには、
夏にダメだこりゃと思ったら闘うのは諦めて、脇芽を挿し木して秋用の苗を育てておいて、
9月に入って涼しくなってから植え直すほうが、てっとり早いかもぉ~~
猛暑の中、尋常じゃない汗をかきながら必死で上新粉スプレーで闘うの大変なんだもぉーーーん
と、そんなことを感じた2017年夏(笑)
またご報告しまーす(^^)/
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