イチゴを種から育ててみる!-1 | ニャハハの家庭菜園-ポタジェと水耕栽培

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夫と二人暮らし。
2013年3月から野菜の水耕栽培、2014年4月から貸し農園で花と野菜の菜園「ポタジェ」作りを始めました。
鍬を持ったこともなかったド素人夫婦が体当たりでやってます。

以前コメント欄で教えていただいたのですが、
同じ四国の、お隣の愛媛県西条市に、日本一に輝いたイチゴがあると聞き、

5月10日に車で直売所まで買いに行ってきました(^^)/





こちらが、
第1回東京国際苺博覧会において日本一を獲得なさった
築山隆明さんの「レッドパール」様でございます!


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頭が高いっ!!<(_ _)>ハハーーッ



愛媛県西条市の直売所では、
イチゴの1粒の大きさごとに選別されたパックが売られていて、
どれも1パック500円でした。

粒が大きいほど、1パックに入ってる数が少なくなってました。

もっと大きな粒のレッドパールも売られていましたが、
ちょっと大きめぐらいのパックを買いました。





せっかくなので、近くのスーパーの産直コーナーで売られていた、
別の方(苗字は同じだけど別の方)が作られてる「レッドパール」と、
粒の美しさがピカイチだった「あきひめ」という種類のイチゴのパックも購入してきました。

左から、違う方のレッドパール、日本一のレッドパール、あきひめです。

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それぞれのイチゴの粒を測って比べてみました(^^)


<長さ>
日本一のレッドパール 約4.5cm

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違う方のレッドパール 約4.5cm

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あきひめ 約5.5cm

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<重さ>
日本一のレッドパール 25g

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違う方のレッドパール 25g

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あきひめ 30g

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<断面>
日本一のレッドパール

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違う方のレッドパール

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あきひめ

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手のひらに乗せるとこんな感じです。
あきひめは、作り物みたいに綺麗な姿ですね。

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<味>
肝心の味はというと、(今回購入したものだけの比較感想です)


まずは、あきひめも美味しいけど、比べると圧倒的にレッドパールが美味しい!!
そして、両方のレッドパールを食べ比べてみると、
日本一に輝いた築山隆明さんが育てたレッドパールの方が、
甘味と酸味のバランスがよく、より美味しいと感じました(^^)


でも生まれて初めて「あまおう」を食べた時ほどの感動ではなかったかな。
あまおうの方が1パックあたりの値段も高いですよね(^^;


でも、あまおうは名前の通り、甘さがぐっとくる感動だけど、
レッドパールは、酸味の効き方がとにかく絶妙で上品な美味しさがあり、
また、ほどよい粒の硬さというか、いい具合に実が締まっていて、
食べた感が味わえる気がしました。






....と、イチゴを美味しい美味しい♪と食べていたんですが、
イチゴを見ていて、ふと、


「イチゴは、苗を購入してきて育てるのが一般的だけど、
いちごの表面に付いてる種から育てるのは無理なのかな?
なんとか種からイチゴを栽培してみたーい!
育ててみるぞ!うむっ!!」


と思い始め、




出来るかどうか、わからないけど、
ダメ元で育ててみます!(* ̄▽ ̄)ノ



日本一のレッドパールと、あきひめの種を取ることにしました。
種の取り方は、ネット情報を参考にさせていただきました。






まずは、イチゴの表面を包丁で薄く削いでキッチンペーパーの上に置いて放置します。

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削いだ薄さにもよると思いますが、数日でカラッカラになって種が浮き出てきます。

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表面を指で軽くこすると、浮き出た種が簡単に取れます。
イチゴの表面を薄く削いで、そのまま植えるという人もいらっしゃいましたが、
今回はこの方法にしてみました。





取れたイチゴ(日本一のレッドパールと、あきひめ)の種。
イチゴの表面の種ですから、もちろんゴマ粒より小さいですよ^m^

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種はそのまま種まきをする6月1日まで置いておきました。





6月1日。
イチゴの種まきの準備です。



卵のパックを使うことにしました(^^ゞ

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卵のパックに「いちごの土」をスプーンで入れまーす。





水を掛けて、爪楊枝で耕してます(笑)
先に水を掛けて湿らせた土を入れればよかったと後悔(^^;

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取り出して保存しておいたイチゴの種です。これを蒔きます。

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....と、その前に、





水が入った容器に種を入れて、指でかき回しまーす。

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水に浮いた種は、蒔いても芽が出ない種なので捨てます。
底に沈んだ種だけ使います。

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底に沈んだ種だけ集めて、また水の中でかき回して、
さらに選別して、
最終的に残った中で、実の詰まってそうなしっかりした種を
レッドパールは7粒、あきひめは3粒選びました。







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レッドパールの神セブン






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あきひめトップ3






そして、卵パックの土の上に種を蒔きまーす!

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蒔き終わりました!!見えますか?(笑)

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アップで見てみると、







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まさにレッドパール♪

イチゴは、光によって発芽が促進される好光性種子(こうこうせいしゅし)なので、
種のうえから土を被せない(または薄くかける)方がいいそうです。
なので、土の上に種を置いただけです。


ちなみに同じような好光性種子は、
ミツバ、バジル、シソ、パセリ、ニンジン、春菊、インゲン、セロリ、
レタス類、カブなどだそうです。





一応、むこう側の中央3粒があきひめ、むこう側両端と手前5粒がレッドパールです。

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卵パックをカパッと閉じて、クリップで挟みました。

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イチゴの種は、発芽するまでうまくいけば1~2週間、遅いと1ヶ月ぐらいかかるそうです。

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室内の窓際の明るい場所に置いておきます。
土の表面が乾いたら、水を数滴ずつ掛けて土を湿らせておきます。






種まきしてから、ちょうど1ヶ月(30日)経ちました。
今日の様子を見てみましょう。








特に何も変化はないようです。

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と思ったら、

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発芽してたー!!!
v(≧∇≦)v やったー!





ここの部分のレッドパールの種が、今日やっと発芽しました!

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今朝は、初めて卵パックの内部が曇っていたので、カビでも発生したかと思いました(^^;






横に爪楊枝置いてみました。芽の大きさ伝わりますか(笑)

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いや~~ちょうど1ヶ月で発芽してくれました。
残りの種も発芽してくれるといいな~~と思います♪

また変化がありましたら、ご報告しまーす(^^)/



ベル続きはこちら→イチゴを種から育ててみる!-2



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