2011年の福島第一原発事故から5年経ちましたが、未だに原発事故の収束の目途がたたない中、今なお避難者の方々が不自由な生活を余儀なくされています。

しかし、東京でも6千人を超える「自主避難者」への住宅無償提供が、来年3月で打ち切られようとしています。

 

この問題で、私たち共産党区議団は、区議会第四回定例会に向け、「東日本大震災自主避難者への支援拡充を求める意見書」を提案しました。

しかし、各会派で持ち帰り検討の結果、「現在ふるさとへの帰還を後押ししている局面(自民党)」、「帰還や生活復興のため県への支援策を行っている(公明)」などと反対の意見が出て、

改革2020は意見書採択に賛成でしたが全会派一致とならず、意見書は見送られてしまいました。

 

日本共産党区議団が提案した意見書案

 

しんぶん赤旗12/11号より