亀井橋公園のナツミカンの木

 

12月4日、来年1月に行われる日本共産党大会に向けた中央地区党会議が行われました。

大会決議案にもとづいて報告、討論。地域や職場での活動なども紹介されました。

 

航空会社の整備士の支部から、退職後日本橋の地域に移って活動している方から、スカイマークで過労死した航空整備士猪又さんの裁判を支援してきた活動について発言がありました。

 

屋外で深夜も勤務する激務が奪った命の労災認定を求める裁判で、東京高裁は、深夜勤務の疲労度の高さを認めたが、「過労死」とは認めない判決を出しました。↓

 

しんぶん赤旗11/25より

 

裁判所は「3交代勤務で残業は少ない」として残業時間に偏重した判断をしています。

航空機の安全に直結する現場での過酷な労働実態。

国連の国際民間航空機関などに比べて「日本は後進国だ」という発言が胸を打ちました。

 

 

党会議では、豊洲市場問題や野党共闘について、また保育や子育ての運動など、これまでの活動を交流し、党大会の成功に向けて、仲間を増やし、新聞を広げていこうと話し合いました。