ずっとご無沙汰してしまいました。。。
ご無沙汰の上、悲しいご報告をしなくてはならない事を
本当に辛く思います。。
CATNAPでマロンのお世話をして下さったみわさん 、
ケイトさん のブログでご存知の方もいらっしゃると思いますが、
マロン、虹の橋へ旅立ちました。。
去年の9月頃、マロンの身体の両脇の毛がまただんだん薄くなって
きました。。トリミングでのシャンプーが合わないのか？と思い、
トリマーさんに相談したところ、
「皮膚が赤くなっていたり、フケが出ている訳ではないので
ポメちゃん特有のホルモンバランスが崩れているのではないか？」と
言われました。
「獣医さんに行けば、ホルモン値を調べてくれますよ」とのことで、
獣医さんへ。。。。
獣医さんで「うちで血液検査したことなかったよね？
ホルモン値も調べるついでに血液検査をしてみませんか？」
と言われ、お願いしてみました。
すると「肝臓と腎臓の数値が高い」との事。
でも、食事療法のみの指導だったので、別の獣医さんでも調べて
貰いました。そこでも「高齢によるものではないか？」と言われました。。。
3軒目の獣医さんで、きちんと調べて下さって、
肝臓が腫れているとの診断。
みわさんにご報告し、東大病院へ行くようにアドバイスを頂きました。
ただ、その時はマロンは元気で、食欲も普通にあったので、
みわさんも私も東大病院で入院を勧められたり、手術を
勧められたらどうするか？と先々の事を相談し合っていました。
ところが、東大病院での細胞診の結果、マロンは「肝細胞ガン」と
診断されてしまいました。。。
東大病院でもまだ研究途中のガンだと言う事で、手術で切除する
しか方法は無いとの事。
ただ、マロンの場合年齢が高齢なのと、腫瘍が出来ている場所が
肝臓の血管が集まっている部分を中心に出来ているので、
手術は難しい。
手術をしたり、入院をさせるよりは、飼い主さんの傍に居させて
あげるのが一番だと思います、と言われてしまいました。。。
「多分、年明けくらいから弱ってくるでしょう」先生の言葉が
重くのしかかりました。。
「私の責任なんじゃないか？もっと早く気付いてあげられたら、
マロンに治療が出来たのではないか？」先生に質問しました。
「肝細胞ガンは原因がこれと言ってはっきりしていません。
あと、肝臓は我慢強い臓器なのでなかなか症状も出てきません。
マロンちゃんの場合、腫瘍の出来ている場所もレントゲンなどでは
分かりにくい場所なので気付くのは難しいと思います。
なので、自分を責めなくていいと思いますよ」とおっしゃっては
頂いたのですが、やっぱり私が気付いてあげれば、、、という
思いばかりが心に浮かんできます。。
先生のお話を聞きながら、診察室で泣いてしまい、
待合室に出てきても涙が止まらず、周囲の目も気にせず
号泣してしまいました。
キャリーバッグの中のマロンはまだこんなに元気なのに。。
みわさんに報告の電話をして号泣し、夫にも報告の電話をして
号泣。。。
みわさんも夫も仕事中にも関わらず、泣いてしまったとの事。。
皆が悲しんでいるのも分からず、マロンはキャリーバッグ
の中で不思議そうな顔をして、「出して～」と手でバッグを
カリカリしていました。。
そんな診断結果にも関わらず、マロンは暫くはとっても元気にしていました。
ご飯も食べるし、お散歩もガシガシ行くし。。
週に2回皮下点滴をして貰って薬を飲んではいましたが、
元気な頃と変わらないマロンを見て、
「細胞診だけだから、先生が間違えたのかもしれない」と
希望を持っていました。
年明け以降もお散歩にも行っていたし、食欲もあったし。。。
確かに痩せては来ていたけれど、
また一緒に桜を見られるんじゃないか、と思っていました。
でも、別れの日は突然やってきました。
午前中は家事をする私の後を元気について回っていたマロン。。
ところが、一緒にお昼寝をして、起きるとマロンは立ち上がれなく
なっていました。
慌てて病院へ。この回の診察では注射を打ってもらったら
立ちあがれるようになったマロン。。
でも、夜、また容体が悪くなりました。
また急いで病院へ。
先生から「今夜が山かもしれない」と言われ、
慌てて休日出勤していた夫、みわさんに連絡。
夫も病院に駆けつけ、暫く病院で様子を見ていたのですが、
少し落ち着いたようでもあったので、ゆっくり休める家に戻りました。
みわさんも家に駆けつけて下さり、三人でマロンの様子を
見守っていました。
病院では少し苦しそうだったけれど、
家ではゆっくりと横たわっていました。
そして、マロンは偉い子で、トイレに行くために立ち上がり、
トイレに入って行きました。
でも、それが最後の力だったようです。。。
トイレで用を足す訳でもなく、しゃがみこんでしまいました。。
抱き上げて、ベッドに寝かせてあげると呼吸をハアハアとし、
そのまま眠るように息を引き取りました。。。
平成23年1月24日午前2時、マロンは旅立ちました。
可愛かったマロン、私たち夫婦に楽しい生活を運んでくれたマロン。。
笑いと幸せと愛情と。。。
たくさんのものを私達に運んで来てくれました。。
感謝の気持ちでいっぱいです。。。
でもでも、もっとずっと一緒に居たかった。
せっかくセンターから救われた命だったのに、たった2年しか
延ばしてあげる事が出来なくて。。。。
ごめんね、マロン。マロン、うちに来て幸せだった？
私はマロンが我が家に来てくれて、幸せだったよ。
本当に本当に幸せだったよ。
マロンが来てくれたおかげで、毎日がとても楽しくて、
愛にあふれたものになったよ。
お別れの会には奇麗なお花に囲まれて、
みわさん、ケイトさんにも参列して頂いて。。
皆に見送って貰って。。。。
だから、マロン寂しくないよね？？？
でも、私は寂しいよ。
マロンにまた会いたいよ。
マロンの事を思うと、まだまだ涙が溢れてくるよ。。
マロンの笑顔、マロンの寝顔、全部全部忘れないよ。
このブログを書いていても、まだ涙が出て来てしまうけど、
元気にならないといけないね。
マロンに笑われてしまうね。
でも、なかなか難しいんだ。。。。
ＣＡＴＮＡＰ代表の竹本さん、ケイトさん、みわさん、
友人に頂いたお花に囲まれて、マロンは眠っています。
ブログを書いていると涙が出て来てしまって、
なかなか最後まで書けず、少しずつこのブログを書いていたので、
皆さんにご報告するのが結局今日になってしまいました。
今日の3月13日はマロンの四十九日です。
少し元気にならないといけないな、と思っています。。。
地震があったり、今年は悲しい事が多い気がしますが、
マロンがお星様になって守ってくれていると思うので、
頑張って乗り越えていこうと思います。
マロン、有難う。
安らかに。。。。。。。。
また会おうね。
本当に本当に有難う。。。。
ゆっくり休んでね。
マロンの命を繋いでくださったＣＡＴNAPスタッフの皆様、
マロンを見守って応援して下さった皆様、
本当に有難うございました。
ケイトさん、みわさん、本当にお世話になりました。
この場を借りて、マロンがお世話になった方々に
御礼申し上げます。本当に本当に有難うございました。
ゆっくり、ゆっくりだとは思いますが、
これからも、時々マロンの思い出をつづっていこうと
思っています。。。
よく分からない場所に連れてこられた上に、寒いです～。。
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