みなさん、こんにちは!
今日は、「数字」をキーワードにして書いてみます。
ビジネスにおいて、
数字…
は、とても大切なものです。
なので、ほとんどの会社やお店が、
数字に対する意識…
は持っています。
ならば、すべての会社やお店が、
同じ意識レベルなのか…?
というと、そうではないのです。
資料では、
成果を上げている会社やお店…
と、
成果を上げられていない会社やお店…
には、
意識レベルの違い…
が見て取れたのです。
たとえば、こんなケース。
業績のかんばしくないA社…
ですが、
数字に対する意識は高い…
と自負していました。
そこで、調査してみると、
何人が買ってくれたのか…?
いくら売れたのか…?
は、たしかに、知っていました。
しかし、
何人のお客さまが来店したのか…?
を、はじめ、
どんなお客さま層が来店したのか…?
どんな時間帯に来店したのか…?
などの、
細々とした統計…
については、
まったく知らなかった…
のです。
それに対し、業績が好調なB社では、
何人が買ってくれたのか…?
いくら売れたのか…?
は、もちろんのこと、
何人のお客さまが来店したのか…?
などの、
細々とした統計…
にまで、
目を光らせ、戦略や戦術に活かしていた…
のです。
みなさんは、このケースを読んで、何を感じたでしょうか…?
ここが重要なんです。
たしかに、
目に見える売れた数字…
は、大切です。
では、
買ってくれたお客さまだけ…
が、大切なのでしょうか…?
資料では、
買ってくれなかったお客さま…
にこそ、
ヒントが隠されている…
という傾向が表れていたのです。
ようするに、
なんで、買わなかったのか…?
この、
「数字」の中…
に、
今後の売上げを左右するような、重要なヒントが隠されている…
ということなんです。
これを、無視すると、どうなるのか…?
統計の達人になれ…
なんて、言うつもりはありません。
ただ、
未来へのヒントを見つける…
ための、
ある程度の数字をとらえておく…
ことは、
最低限必要…
なんです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
成果を出したい…
と思うのなら、
ただ、ぼんやりと数字に目を向ける…
のではなく、
数字の裏に隠されたヒント…
を見つけるために、
貪欲(どんよく)なまでに数字を意識し、追い求める…
ことが必要だということです。
上辺の数字だけで終わるのはでなく、数字の裏に隠されたヒントを貪欲に追い求める…
成果を出すためには、上辺の数字だけでは見えない、その裏に隠されたヒントを見つけることが必要ですので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マーケティング」「マネジメント」「行動経済学」「哲学」「心理学」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、数字の裏にまで意識を向けていますか…?
目先の売れた数字だけを見て、一喜一憂しているだけなのではないですか…?
売れた数字も大切ですが、買ってくれなかったお客さまの統計の数字の中にこそ、大きなヒントが隠されているのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。