みなさん、こんにちは！
今日は、「工夫」をキーワードにして書いてみます。
商品やサービスを売る…
のは、簡単なことではありません。
一生懸命売っているから…
という理由だけでは、
思うように売れないのも事実…
だからです。
そこで、
売れている会社やお店…
では、
一生懸命さ…
だけでなく、
あらゆるテクニックを駆使する…
わけです。
では、このテクニックというものは、
とても難しいもの…
なのでしょうか…？
みなさんは、どう思いますか…？
そこで資料を調べてみると、
その違いの多く…
は、
ほんの少しの工夫…
が占めていたのです。
たとえば、こんなケース。
売上げ不振に嘆いているA店…
と、
好調な売上げを上げているB店…
があります。
A点のスタッフは、ストレートに、
「この商品を、買ってください…」
とお願いしています。
では、B店のスタッフは、どうしているのでしょうか…？
「この商品、人気が高いみたいですよ…」
と、
さりげなくアドバイスする…
だったのです。
みなさんは、この違いを見て、何を感じたでしょうか…？
実は、
ここが工夫の違い…
なんです。
普通に考えれば、
買ってほしい…
のだから、
「買ってください…」
でも、なんの問題もありません。
しかし、現実は、
「買ってください」と言われれば言われるほど、買いたくなくなる…
という、
お客さまの天の邪鬼な反応に油を注いでいる…
だけなんです。
では、B店は、どんな工夫をしていたのでしょうか…？
お客さまが天の邪鬼にならないよう…
に、
直截（ちょくせつ）的なアドバイス…
ではなく、
ほのめかす形のアドバイス…
を使っていたのです。
「この商品、人気が高いですよ…」
ではなく、
「この商品、人気が高いみたいですよ…」
としていたわけです。
言い換えるなら、
ほのめかす形…
で、
「～みたいですよ…」
とした方が、
より効果的…
だということを、
創意工夫の中から見つけ出した…
ということなんです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
売りたい…
と思うなら、
普通のこと…
一般的なこと…
だけをするのでなく、
もう一歩踏み込んで、ほんの少し創意工夫を凝らす…
ことが必要だということです。
普通に甘んじるのではなく、更なる成果を追い求めて、もっと創意工夫を凝らす…
ほんの少しの創意工夫であっても、今より効果的な方法を生み出すことは可能ですので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マーケティング」「心理学」「哲学」「行動経済学」「社会学」「経済学」「経営学」「マネジメント」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、工夫を凝らしていますか…？
普通のこと、一般的なことだけで、満足しているのではないですか…？
今以上の成果を出したいのなら、普通に甘んじることなく、もっと創意工夫を凝らすことが必要なのではないでしょうか…？
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。