みなさん、こんにちは!
今日は、「論」をキーワードにして書いてみます。
経営であれ、マネジメントであれ、マーケティングであれ、
成功するケース…
には、
幾つかの共通点…
があります。
それが、
技術論…
と
精神論…
の、
バランス…
なんです。
これを見て、
「技術論と精神論のバランスって、なに…??」
と、ほとんどの人が思われたと思います。
そこで、少し掘り下げて話してみます。
では、まず、次のケースを読んでみてください。
AさんとBさんは、起業しました。
Aさんは、
やればできる…
がモットーで、
考えるより行動が先…
の人です。
ただ、
頭を使ったりする…
ことは、苦手です。
これに反して、Bさんは、
頭を使え…
が、モットーで、
行動より考えることが先…
の人です。
ただ、
行動する…
のは、苦手です。
では、ここで、みなさんに質問です。
この二人、どちらが成功しやすいでしょうか…?
さて、みなさんは、なんと答えたでしょうか…?
たぶん、答えは大きく2つに割れたはずです。
事実、データでも、2つに割れていたのです。
これを見て、みなさんも、何かを感じたのではないでしょうか…?
ここからが、ポイントです。
先ほどの2つの例は、
実際に失敗した経営者の考え方の偏りを、極端に示した例…
なんです。
もう少し分かりやすく言うと、
失敗した経営者の多くは、どちらかに偏っていた…
ということです。
ということは、どういうことか…?
ポイントはここです。
うまくいっている経営者の多くは、
この偏りが少ない…
という傾向が強く表れていたのです。
たしかに、
適度…
に、
個性として偏っている…
分には、問題ありません。
しかし、
極端に偏っているケース…
では、
失敗のリスク…
が、異常に高くなってたのです。
これは、どういうことか…?
つまり、経営であれ、マネジメントであれ、マーケティングであれ、
成功を目指す…
なら、
技術論と精神論…
この2つを、
バランス良く…
行うことが重要だということです。
経営におけるさまざまな場面で、技術論と精神論、この2つをバランス良く行うこと…
技術論と精神論、この2つのバランスが崩れ、どちらかに偏ってしまうと、失敗のリスクは高まりますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「経営学」「社会学」「心理学」「経済学」「哲学」「数学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。