みなさん、こんにちは!
今日は、「停止」をキーワードにして書いてみます。
お客さまが買い物をするとき、
さまざなな行動パターン…
があります。
ただ、この中には、
共通しているもの…
も幾つかあります。
その中の1つが、今日のキーワードの、
停止…
なんです。
しかし、これだけでは、
「えっ、停止ってなに…??」
と思われたはずです。
そこで、わかりやすく説明するために、次のようなケースを想像してみてください。
みなさんは、スーパーに買い物に行きました。
さて、このとき、みなさんは、
立ち止まることもなく、次々に商品を買い物かごに入れる…
なんてことをするでしょうか…?
ほとんどの人が、
「そんなことはあり得ない…」
と答えたのではないでしょうか…?
事実データでも、
このような買い物の仕方をする人…
は、ほとんどいませんでした。
ここがポイントなんです。
買い物をするお客さまのほとんどは、
商品に目を止め…
その後、
足を止め…
そして、
商品を買い物かごに入れていた…
のです。
ようするに、
商品を購入したお客さま…
は、
ほんの一瞬であっても停止した…
ということなんです。
実は、ここが重要なんです。
お客さまは、
停止しない限り、購入しようとは思わない…
ということなんです。
言い換えれば、
視線を止める…
その後、
足を止める…
ことができれば、
購入確率は格段にアップする…
ということなんです。
これは、どういうことか…?
つまり、
お客さまに購買へと進んでもらう…
ためには、
まず、お客さまの視線を一瞬でも止める工夫…
そして、その一瞬に、
足を止めて、もう少し商品を見てみようと思わせる工夫…
これが必要だということです。
視線を止めてもらい、その後、足を止めてもらうという、2つの段階で工夫を凝らす…
2つの段階をクリアして始めて、お客さまは商品を手に取ってくれますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「行動経済学」「社会学」「経済学」「経営学」「数学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。