眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタント 高野聖義(昌則)です。
眼科医院の開業案件を見ていると設備過多のケースもあります。手術を行う医院の場合、どうしても手術設備を以前勤務の医局と同じレベルにしたいという希望があるようです。
その設備でなくては手術はできないという先生も多く、どうしても最新の設備で開業しようとしてしまいます。
月々のリース代はたいしたことないと考えている先生もおりますが、最終的にどうしても経費が過多になり、収入面で苦労されるケースが多いのです。
ここでじっくりお考えいただきたいのは、本当に最新の設備とするべきなのかという点です。最新の設備であれば安心という気持ちもわかりますが、経費面と医療の安全面をしっかり考えて、開業をお考えいただきたいと思います。