医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
医療機関において口コミは重要な増患要素です。
しかし、口コミが発生しているのかということは、あまり実感できないことです。
口コミが発生しているのか、自医院の新規患者の口コミ来院率は常に意識しなくてはなりません。問診表に紹介患者なのかどうかということがまずは重要です。次に家族の方が来院していて紹介を受けているのか、友人や知人からの紹介なのかを分析しなくてはなりません。
開業後すぐは家族の方の紹介が増えているかどうかをチェックします。家族の方にも紹介できないようであれば、ドクターの診療スタイルに問題があるか、スタッフを中心とした対応に問題があるかなどの課題があります。
次に友人知人からの紹介があるのかどうかです。
友人知人からの紹介は、まさに口コミの範疇です。
友人知人からの紹介が発生するかどうかは、医院の力を示す大きな指標です。
友人知人の方に紹介しやすい口コミメッセージを作っているのか、そのメッセージを伝えるための工夫を行っているのかという点に関して再度検討していく必要があります。