結局歩くことになる | さてと、今夜はどこ行く?

さてと、今夜はどこ行く?

酒場であったあんなこと、こんなこと。そんなことを書いてます。ほとんど、妄想、作話ですが。

初台にお気に入りの鰻屋さんがあるのだけれど、11時の口開けと同時に店に伺えば、まさか入れないことはないだろうと、家の前からタクシーに乗って11時きっかりに訪れたのだが、まさかの全席予約済みだった。
誰一人客がいないガラガラの店内にも拘わらず、「予約でいっぱいなんで・・・」と断られるのって、満席で賑わっている店内をバックに「この通り、満席なんでね。ごめんなさいね。」と断られるのに比べ、ずっと虚しいし、諦めがつけにくい。
「地下の座敷でしたら、お通しすることができますが・・・」
と店員さんは勧めてくれたが、過去に一度地下に通されて知ったことだが、あのかび臭い部屋で食事をするのは閉口だった。
「いや、いいです。また次回。」
そう断って店を後にしたものの、近所に代償となる店は見当たらないし、思いつきもしなかった。
かといって、またタクシーを捕まえ、自宅に戻り、家の界隈の鰻屋に行くのも癪な話だった。
まあ、予約もしないで訪れた俺が悪いといえばそうなのだけど。
ここから比較的近い鰻屋となると・・・

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というわけで、この日はこちらになったのだった。

終わりよければ全てよし、だな。

ではまた。