はじめにお断りしておきますが、これはグルメレシピではありません。
ので、
本格カルボナーラを知りたい方は、スルーして下さい。
これは、あくまで、ただの中年呑み助が、休日の朝、プシュっと缶ビール開けたはいいが、
「なに!つまみが無い?妻は寝てるし、こまったな、仕方ねえサクッと作るか。」
とビール呑み呑み、10分以内に作り上げる料理の一つを紹介するものです。あしからず・・・
是非読んで頂きたい方は、つまみはないけど、冷凍庫には以前大量に作っちまったパンチェッタの残りがあって、乾燥パスタがあって、市販のカルボナーラレトルトパックがあって、パルメザンチーズがあって、ピザトースト用のとろけるチーズもそう言えばあったなあ、という、休日は朝から呑んでます、的なシト。
もちろん黒胡椒くらいは常備しているよ!くらいの生活空間 with システムキッチン。
あ、システムキッチンって、水道、ガス、電気が使えるキッチンってことだから、俺っちの理解するところでは。
別にIHとかでも、全く問題ないっすよ。
さて、鍋に湯を溜める。
水でも良いけど、お湯の方が沸騰まで早い!
なんてったって、タイムリミット10min!
急げ急げ。
沸騰までの間に、パンチェッタを角切りにして、フライパンを熱し、これを炒める。
こげ目が付いてきたら、市販のカルボナーラソースをそそぎ込む。
中断することなく炒め続ける。
おっと、既に鍋、沸騰してるじゃねえか!
鍋にパスタ投入。
フライパン、フライパン!
炒めるって言うか、煮だってるっていうか、カルボナーラソースがグツグツいってる。
弱火にする。
そして、とろけるチーズ、適当、マジ適当にパラパラって投入。
これが溶けたら、一回火を消す。
鍋、どうよ?
菜箸で一つをつまんでみる。
ちょっと固いかねえ?
中火で、茹で続ける。
ビール、ゴクリ。
煙草一服。
おうおう、良い感じに柔らかくなったんじゃないの!
フライパン、再加熱。
その間に、ザルにパスタを開け、湯切りし、すかさず、フライパンへ!
ソースと絡めながら加熱10秒。
火は消してしまい、フライパンの予熱だけで、絡める。
パルメザンチーズもパラパラと振り掛け、また掻き混ぜて、
ある程度、熱が冷めてきたら、生卵投入。
卵の黄身だけを入れることを薦める方がほとんどであるが、今や、林檎も皮ごと食べることが薦められるスローな時代。
白身を捨てるなんて事、できねえよ。
これもよっく掻き混ぜる。
フライパンから皿に移し、黒胡椒かけて、出来上がり。
どうぞお試しアレ。