オプラXマイケルの両親と子供達~後編 | TACOS TACOS TACOS

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Michael JacksonとJackson familyについてつらつらと。。。

●キャサリンへのインタビューが続きます。

O:コンラッド・マーレー医師に言いたいことは?

K:…それについては、何千回も考えたわ。なんて言うか。どうして、息子の事を見てくれなかったの。どうして、部屋を出たの。彼が投与したものがとても危険だと知っていたのに、どうしてそんな事したの。

O:彼は息子さんを殺したと思ってる?

K:(ため息)殺人として訴えることはできないわ。事故だったのか、故意だったのか、分からないし…これ以上言うつもりはないわ。私の考えはあるけれど。


O:時が、傷を癒してくれるというけど、息子さんを失った傷は癒えそう?

K:いいえ。全く。これからも、絶対に無理よ。マシにはなると思う。でも、マイケルの話をすると、いつも涙が出る。とても辛いの。

O:今、あなたは、彼の子供達を育てているのよね?以前から彼らの事をよく知っていたの?

K:知っていたわ。そこまで深く知っていたとは言えないけれど、充分に分かっていた。普通のおばあちゃんと同じで、よく彼らを訪ねて行ってたの。

O:彼の子育てについては、どう思っていたの?赤ちゃんを窓からぶら下げたり、顔をベールで覆ったりしてたでしょ?

K:(ベールについて)あれには賛成じゃなかったわ。何も言わなかったけど。でも子供達の母親から、あれは彼じゃなくて、自分のアイデアだって聞いたのよ。

O:子供達は、パパが亡くなったその日の晩にここへ連れてこられたのよね?

K:あの日、病院の人に、「もう帰っていいですよ。」と言われた時が、一番辛かったの。パリスが、「おばあちゃん、私達はどこへ行けばいいの?」って聞いてきたの。その言葉は、私の心を引き裂いた。私は、「おばあちゃんとおうちへ帰るのよ。そうしたくない?」と言ったわ。彼女は「ええ。そうしたいわ。」と…

O:ここには、他にも、ジャーメインの子供達やランディの子供達が住んでいるわね。その中に溶け込むのは、どういう風に?

K:自然によ。すぐに打ち解けた。裏庭にテントを張ってキャンプしたり、いろんな事を一緒に楽しんでる。やりたい事はなんでもさせてやろうと思ったの。だって、彼らは父親を、世界を失ったばかりなのよ。マイケルしか知らなかったんだから。

O:彼らを普通の学校に行かせようと決めたのはあなた?

K:話し合いの末に決めたのよ。パリスは最初、行きたがらなかった。でもプリンスが行きたいと言って、学校を見に行ったら、パリスもやっぱり行きたいと言い出したの。一番下の、ブランケットは、絶対行かないって言ってるわ。でも、お兄ちゃん達が学校で楽しかった話をしたれ、友達を連れてきたりしてるのを見て、行きたくなってきたみたい。だから、もしかしたら、来年には。(O:来年は何年生?)4年生よ。でも、今はまだ早いと思っている。彼はとてもシャイなのよ。

O:彼らがベールを脱いで、外の世界へ飛び出したのは、良いことだと思ってる?

K:ええ。良かったと思っている。たぶん感謝してくれてるんじゃないかしら。言ってはくれないけれどね。(O:今の暮らしに慣れてきてる?)とてもよくなじんでいるわ。

O:彼らは、パパの話をしてくる?

K:ダディならこうする、ダディならああするってよく言ってるわ。「ああ、ダディがよくしていたわ。」とか。パリスが、一番感情的で、そして強いの。ベッドルームに飾ってる写真は、全部マイケルなのよ。どうしてあんな風にマイケルを見つめられるのか、分からないわ。泣きもせずに。私には無理なのよ。

O:マイケルの事を思い出すのは、いつも悲しい?それとも…

K:笑顔で思い出すこともあるわ。少年時代のこと、ジョークを思い出したりしたときはね。とにかく、彼はいつも心の中に居るの。


●裏庭に場所を移し、マイケルの父、ジョーが同席します。

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O:ジョー、ここであなたと会えるなんて、驚きだわ。世界中の人々があなた達が離婚したと思ってる。(K:いいえ!離婚なんてしないわよ)ええ。仲良さそうね。

ジョー(以下、J):ああ、ケンカなんてしないよ。

O:奥さんの、どこを一番誇りに思う?

J:彼女は素晴らしい人間だよ。マイケルと同じで、人に対してとてもおおらかなんだ。

O:マイケルが居なくなって、何が一番寂しい?

J:本当に居なくなったとは実感できないんだ。どこへ行っても、彼の音楽がかかる。常に思い出がよみがえるんだよ。全てのレコーディングに付き添ったからね。

O:彼はあなたを恐れていたと思う?

J:恐れていたとは思わないな。何か間違ったことをするのを、恐れていたかもしれない。そんな時は懲らしめるからね。たたきはしない。たたいたことはないよ。あれはメディアが言ってることだ。そんなことはしない。

O:93年のインタビューで、彼がそう言ってたわよ。たたかれたって。

J:…彼が、まっすぐ育ったことを嬉しく思ってるんだ。ゲイリーでは、子供達はよくトラブルに巻き込まれたり、監獄行きになったりする。

O:もうちょっとはっきりさせましょう。私自身が、子供の頃、たたかれて育ったの。それが、文化だったから。あなたが子供達をたたいてきたのも、そういうこと?

J:たたいたんじゃない。ムチを打ったんだ。(O&K:同じことよ!)

K:それが黒人の子育ての仕方なのよ。(O:あなたが説明してくれる?)ええ。彼はベルトを使っていたわ。

O:もし時代を遡ったら、またそういう子育てをすると思う?

J:何か悪いことをしたら、ベルトで打つよ。それは子供達をトラブルから遠ざけるためだ。僕の子供達は誰も監獄に入ったことがない。9人の子供達、全員だよ。(O:ムチを打ったことを後悔は?)していないよ。

O:マイケルが特別な才能を持っていると最初に気がついたのはいつ?

K:とても小さい頃よ。洗濯機が、リズミカルな音を出すことがあるでしょう。まだ哺乳瓶をくわえた赤ちゃん…一歳過ぎぐらいの頃に、洗濯機の出す音のビートに合わせて踊っていたの。


●Randy Jr.、Genevieve、Donte(ランディの子供達)Jaafar、Jermajesty(ジャーメインの子供達)Yashi Brown(リビーの娘)など、たくさんのイトコ達と共に、プリンス、パリス、ブランケットが登場します。きちんと挨拶するプリンスとパリス。みんなの後ろに隠れて、恥ずかしそうにするブランケット。

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O:みんなここに住んでいるの?(全員:そうだよ。)あなたは何をするのが好きなの?

プリンス:ビデオゲームとスポーツだね。(K:将来何になりたいか言ったら?)将来は、映画を作りたいんだ。

K:あなたは何になりたいの?

パリス:私は、女優になりたいの。時々即興を演じるのよ。よくパパと演じたわ。

O:あなた達、みんなショービジネスの世界ににいるの?(全員:歌を歌ったり、芝居をしたりしてるよ…)最初に、自分の親がパフォーマンスしている映像なんかを見たときって、どう思った?

Yashi(リビーの娘):私は、たしか3歳の時に、コンサートを見たの。それが、自分の家族がどんなだか知った、最初の記憶だと思うわ。面白いの。(O:それで、ウチの家族ってみんなと少し違うわ~と思ったのね。)そうね(笑)

O:普通の感覚で育ったの?それともこれが普通だと思って育った?(全員:私達にはこれが普通よ。)
あなたたちにとっては、はじめての学校生活ね。

パリス:私はちょっと緊張したわ。(O:何に対して?)全てによ。(O:転校生を紹介します…ってやったの?)いいえ。先生が、「新しい子は手を挙げて」って言ったら、たくさんの子が手を挙げたの。

O:子供達は、あなたが誰かってことで反応した?

パリス:いいえ。私の友達は、私が誰かって知らなかったの。(知った後も)彼女は気にしなかった。(O:それっていいわね)(うなずく)

O:ブランケット、あなたはまだ家で勉強してるのね?(ブランケット:そう。)あなた達はこれまで、文字通りベールに覆われて暮らしてきた。その頃の事を覚えてる?なぜマスクをつけているか知ってた?

プリンス:そうしてたおかげで、パパ抜きで出かけたときは誰も僕達に気がつかなかった。

パリス:パパは、自分が誰なのかを私達に知らせずに育てようとしてたのよね。それはあんまり上手くいかなかったけど。

O:ベールに覆われていたことを、感謝してた?

パリス:していたわ。心地いいとはいえなかったけど。(O:あなたを守るためのものだったから?)ええ。

O:お葬式でのあなたのスピーチにみんな心を動かされたわ。お父さんとの一番の思い出は、何?

パリス:難しいわ…

プリンス:バーレーンに住んでいた頃、よく朝起きてビーチを散歩したんだ。コカ・コーラとスキットルズ(キャンディー)やスニッカーズを持ってね。

パリス:二人で"価値のある"時間を過ごしたことかしら…ラスベガスの家の屋根に上って、スニッカーズを食べて、ソーダを飲みながら街のライトを見たり。

O:どんなお父さんだったの?厳しかった?それともあなた達うまくお小言からすり抜けてたの?

パリス:厳しかったわ…
ブランケット:(プリンスを指差し)彼はうまくすり抜けてたよ。

O:彼(プリンス)はうまくやってたの?(笑)あなたは?(ブランケット、首を振る)出来なかったのね。

O:スニッカーズを食べること以外では、どんな価値のある時間を過ごしたの?

パリス:よく美術館へ連れて行ってくれたわ。私達二人とも芸術が好きなの。それから…外で鬼ごっこをしたり、あとは、4年前に犬を買ってくれたの。

O:外から見ていたら分からないんだけど、あなた達とお父さんとの暮らしは、普通だったの?

パリス:みんな、彼がどんなに良い父親だったか、分かっていなかったと思うの。例えば、彼は、最高の料理人なのよ!そう、みんなビックリするんだけど。ごく普通のパパだったのよ。っていうか、最高のパパだったわ。

O:みんな父親としての彼の事って知らないから…あなたのお葬式での一言ですこーしだけ覗き見ることが出来たけど。こうやって思い出をシェアしてくれて嬉しいわ。料理をするなんて、ビックリ。何を作ってたの?

パリス:世界で一番美味しいフレンチトーストを作れたのよ。世界で一番美味しい朝食を作ってくれた。

O:お父さんの、何が一番恋しい?

パリス:全部よ。



アップ取り急ぎ、以上です。
なんで子供達をカメラの前に出すんだ~~~!!と、ずっと憤っていたのですが…
キャサママが、パリスをうながして、将来は女優になりたいのと言わせたシーンを見て思いました。
もしかしたら、パリス自身が、表に出ようと思ったのかなぁ…と。

分からないけど。


てか絶対、素敵な女優さんになれること、間違いナシビックリマーク
この子達が、変なことに巻き込まれずに、幸せに生きていくことを心から願っています。。。