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Michael JacksonとJackson familyについてつらつらと。。。


テーマ:
えー、ジャクソンズライブin大阪の興奮はまだまだ終わっていませんが…

ちょっと中断してこちらの話題を。。w




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(マイケル~!なんか久しぶり~~w)
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BAD25周年を記念してスパイク・リー監督が作ったドキュメンタリーの短縮版が、12月28日の深夜、NHK総合「マイケル・ジャクソンBADのすべて」という特番の中で放送されました~~~!!


11月のサンクスギビングデーにアメリカABCで放送されたこちらの64分短縮版と同じだと思います。(リンク先の、Continue to Videoをクリックすると見られます。)


その前にドイツでは131分の完全版が放送されており、ネットで見てみたのですが…ドイツ語吹き替えに頭がぐーるぐるww




それにしても…これは本当に素晴らしいフィルムです。。

アルバムBAD制作に関する秘話、秘蔵映像たっぷり音譜
音楽的な話も、マイケルの人間的な魅力の部分も、余すところなく見ることができます。

すでにいろんな所で内容が紹介されていると思うので細かい見どころは省略しますが、MJファンならば、いや、ファンじゃなくても!ファンじゃない人こそ!
必見ですビックリマーク

完全版のDVDが発売されるのが楽しみです~♪


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ヌフフ…




なのですが。

NHKの放送(日本語吹き替え)を見ていて、ひとつだけちょっとひっかかったことがありました…



それは、Liberian Girlの紹介シーン。
ビルボードマガジンのブラックミュージック部門元編集者ネルソン・ジョージ氏が言ったセリフの、この吹き替え部分です。


「彼(マイケル)は、いわゆる自分を白人にみせようとする世界最大のスターだった」


!?


MJファンなら誰でも知っていることですが、彼は自分を白人にみせようとしたことなんて一度もありません


黒人と白人の垣根をぶち壊したことならあります。
これまで「白人の音楽」「黒人の音楽」と言われていたものを、ヒョイっと超えたことならあります。

でも彼はずっと黒人であることに誇りを持っていて、そう公言し続けていました。
白人にみせようとする必要なんてどこにもありませんでした。



尋常性白斑症という病気を患っていたため、肌の色が白くなっていた。それだけです。

その症状をみて、白人になりたがっている、などという誤解や偏見を生み出したのは、そのように報道してきたメディアの責任です。
(この病気については、死亡後の検死でもそう診断されました。)



ツイッターでもMJクラスタさんたちがこの発言について話し合っていて、ものすごく気になった…というか純粋にこの発言は聞き捨てならなかったので、このネルソン・ジョージというオジサンにうっすら敵意を抱きつつ、耳の穴をかっぽじって英語版を見てみました。



すると…そのセリフが出てくる流れはこういうものでした。


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Liberian Girlという曲について、ネルソン・ジョージ氏が語るシーン


I think people underestimate how radical that was.
Nobody else was writing songs about African women...as beautiful. In 1987, 88.

(吹き替え)
当時はみんな根本的なことを過小評価していた。
1987年や88年に、マイケル以外の誰もアフリカの女性達が美しいなんて曲を書いてはいなかったんだ。

---マイケルがネルソン・マンデラ大統領と会うシーンを挟む---

He was the biggest popstar in the world who's b... who's quote-unquote he's making himself look white.
(吹き替え)
彼はいわゆる自分を白人にみせようとする世界最大のスターだったよ。


Yet he was very engaged with beauty and the idea of Africa as a site of beauty.
It just speaks to the fact that Michael had a very strong african consciousness.
He went to Africa a lot and was very engaged with the continent.

(吹き替え)
一方で美しさとアフリカを強く結びつける存在でもある。
マイケル自身もアフリカ人として強い自覚を持っていたし、
頻繁にアフリカに足を運んで密接に関わっていた。


…私のリスニングが間違っているところもあるかもしれませんが、たぶんだいたいこんなところだと思います。



で、問題の部分。

「He was the biggest popstar in the world who's b... who's quote-unquote he's making himself look white.」

quote-unquote」とは、"いわゆる"とか"括弧"(英語圏の人が頭の横で両手をチョキの形にして、"いわゆる"とやる、あの感じ…)なので、「いわゆる自分を白人にみせようとする」という和訳は間違ってはいません。

ですが、よく聞くとその前に、「b(ぶ)…」と言いかけています。

たぶんこれは、「believed(信じられている)」と、言いかけたのではないかと思われます。
それだと、"いわゆる"ではなく、「自分を白人にみせようとしてると信じられていた
つまり、"白人にみせようとしている"ということが真実ではなく、人々にそう思われていただけ、というニュアンスが生まれます。



「いわゆる白人にみせようとする世界最大のスター」
という日本語だけ見てみても、ちょっと不思議な感じがしますよね。
世の中に「白人にみせようとするスター」という部門が存在して、その中でマイケルが世界最大だった…とでもいうような。。?


話の前後の流れを見ても、マイケルは自分のルーツであるアフリカと密接な関係を持っていて、当時のアメリカ人はみんなスルーしていたアフリカ女性の美しさにただ一人着目した…とあるのに、「白人にみせようとする」はずがないのが分かります。


ネルソン・ジョージ氏のニュアンスとしては、「マイケルが白人にみせようとしていた」なんていうのは馬鹿げたメディアの大嘘である、ということは大前提として、
「マイケルは世界最大のスターだった。そしてホラ、いわゆる"白人にみせようとしている"なんて言われてた。」という話だったのではないかと思います。



いや、きっとそうでしょw




なので、ここの吹き替え部分は、放送されたような直訳ではなく、

「彼は、世界中から、白人にみせようとしているなどと思われていた大スターだった」


みたいな感じにしたほうが良いのではないでしょうか…?


なんなら、「彼は世界中から、白人にみせようとしているなんてバカげたことを報道されていた大スターだった」ぐらい言いたい。。(意訳w)



私は、ただの英語好きであり、映像翻訳や吹き替えの世界についての知識はゼロです。
今回このドキュメンタリーを和訳し、吹き替えつきで放送するまでの道のりにはきっと多くの方々がたくさんの労力を使われたでしょうし、実現してくださった皆様にはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。



ですが、ただひとつ、この部分だけは、もう一度見直していただきたい。。。



本当に素晴らしいドキュメンタリーなだけに、この一点の曇りを残したままDVDという形になってほしくはないですしょぼん


スパイク・リー監督や、ネルソン・ジョージ氏の本意が曲げて伝えられることのないよう、

そしてもちろんマイケル自身の名誉のために。。。



ここ直して~~~~!!!!!!
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