琉球風水にアロマを活用するスクール「アムリタ」主宰。
沖縄より、横川明子です。
沖縄で風水の仕事をしていく上で、最も重要なことの一つが、聖地巡りです。
今年、2012年7月に、師匠である和来先生から聖地巡礼リストを頂き、少しづつ巡っています。今日は、浦添市の伊祖公園内にある、伊祖城跡へ行ってきました。
琉球王国の初代王統とされる舜天王統(しゅんてんおうとう)は、伝説性が高いといわれており、その次の王統とされる、英祖王統(えいそおうとう)が、沖縄で生まれた最初の王統と考えられています。
初代英祖王は、1260年から40年間にわたり、即位していたそうです(Wikipediaより)。
ここ、伊祖城は、英祖王誕生の地として伝えられています。英祖王の誕生については伝説があります。
英祖の父、恵祖世主(えそよのぬし)には子供がなかったのですが、晩年のある日、日輪(太陽)が飛んできて妻のふところに入る夢を見て、生まれた男子が英祖王だといわれているそうです。それで英祖王の神号は英祖日子(エイソのテダコ)となっています。(浦添市観光協会公式サイトより)
伊祖公園に入った時、「お城なのに、ずいぶん低いところにあるな」と、思いました。しかし、駐車場はあまり標高は高くないものの、そこから、城跡までに、坂を上っていきます。
城跡に着くころには、かなりの高さに。
英祖ノ宮の横にあった説明書によれば、標高50~70mほどで、琉球石灰岩の丘陵地に伊祖城はあります。眼下に牧港、北谷、読谷の残波岬、そして、慶良間諸島を見渡すことができる、防御・戦闘性に富んでいる要害(ようがい)の地であるとのことです。
伊祖公園の駐車場に入った時は、太陽は暖かいのに、風が強くてちょっと寒いと感じました。
しかし、城跡まで上ってくると、自然が残されていて、木々により守られているため、冷たい風が周りの木々によって、適度におさえられ、太陽の暖かさを感じることができました。非常に心地良い空間でした。
木々の、氣を守る力を感じた瞬間でした。
英祖ノ宮の前で、英祖王にご挨拶しました。
さて、英祖王とは、どのような方だったのでしょうか。
私がここで感じたのは、豪快で、おおらかで、気さくな方でした。
英祖ノ宮の奥に、さらに高いところへと続く展望エリアがありました。ハブ出そうで、ちょっと怖かったのですが、上まで行ってみました。
足場がかなり悪いので、これは、沖縄の聖地どこにでもいえることですが、足回りはスニーカーなど、山歩きOKな装備で出かけるのが正解です。
そして、出会った風景は、これです。
西海岸の海が見渡せる、絶景ポイントです。
風水が中国から琉球に入ってきたのは、14世紀の半ば頃といわれています。
しかし、風水の考え方がなかった時代にも、立地を見定めるのは、生き残りをかけた選択であったことが、ダイレクトに伝わってくる風景でした。
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