骨折したのが、7月13日、手術が18日、退院が20日と、トントン拍子に事が進んでいきました。ギプスで固定が6週間と聞いていましたが、術後2週間でブーツに変わりました。
わずか2週間でしたが、ギプス生活は不便でした。
前回の記事にコメント、「いいね」、ありがとうございます。
自宅に帰ると、色々とやることあります。もちろん、ギプスを床につけて歩けないので、杖2本と脚1本で歩くので両手がふさがっているため何も持てないので、できることはほんのわずかです。
まず、最初に感じたのは、
人間の2本脚歩行って、エネルギー消費が少ない、省エネ活動だということ!
1本脚で杖を使って歩くのはゆっくりな動作ですが、かなり疲れます。杖を支える手に体重がかかるので痛くなるし、腕や背中の筋肉も使っているでしょう。
時々、床にお尻をつけて移動もしましたが、これも結構疲れます。片足と両手でお尻を浮かせて進むと腹筋背筋も鍛えられそうですが、一番痛いのは手首ですね。
ひさをついてハイハイも試してみましたが、床が板張りなので、膝が痛くなるので、すぐに辞めました。
ギプスをつける理由として、安静にすることもありますが、踵が傷つきやすいのでそこから細菌が入る危険を防止するためだそうです。なので、お風呂もシャワーもダメ、踵も濡らさないようにと言われました。
が、足が臭くなりますよね。傷はガーゼを貼ったテープで保護しているので、その周りを濡れたタオルで時々拭きましたが、テープを貼っている皮膚が痒くなり、周りが赤くなってきました。
ギプスの一部が開いていて、包帯で巻いているので、毎日包帯を解いて足のマッサージをしていました。最初のうちは足の甲全体が腫れて痛かったのが、だんだん親指側から痛くなくなってきました。薬指小指の付け根から甲は抑えると痛いので、あまり強く抑えないようにしました。
あと、毎晩お腹に血栓防止の注射を自分で打ちます。いつも同じ場所に針を刺すと、アザになるので、場所をずらしていました。
血栓防止で血液サラサラになるなら、お腹の脂肪も溶けないかしらん。と思ったのですが、まったく関係ないですね。
夜寝る時は、足枕をして足を高くし、ギプスの上からアイシングしました。
一番痛かったのは、退院2日後、家に戻って動きすぎたのか、2日目の夕方から立ち上がると足が痛くて杖をついて歩くのが困難でした。足を前に上げると、ギプスの重みが足の甲にかかるからかな?と思い、足を後ろに曲げてみましたが、それでも痛い。
夫が、厚紙でギプスの下に足を保護する箱を作ってくれましたが、それでも痛い。土曜日の夕方だったので、こんなに痛みが続くなら、月曜に薬もらいに行こうかと思ったぐらいですが、夜寝る時に、アイシングしていたら、翌日はだいぶ楽になりました。
やはり、まだ安静にして、日中もベットの上でじっとしているのがいいようです。でも、これが退屈!ベットの上でiPadでゲームや動画を見ていました。
術後1週間で、傷テープの付け替えに行き、その時に、来週には抜糸できると言われました。
ギプスも外せるかもししれないので、ブーツも持ってくるよう言われました。ブーツになったら、踵をつけて歩けるので、抜糸が待ち遠しかったです。