私は小学5年の時からエレクトーンを習っていました。
色々なオーケストラの楽器の音色が出せるのですが、ファゴットは英語でバスーンと言うのだと思っていました。でも細かいこと言うと、違うらしいです。
 
先日、夫と一緒にファゴット吹きなら誰もが知っている、「ファゴットのメルセデス」ヘッケルに行ってきました。
 
 
 
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フランクフルト近郊のライン川沿いの町Wiesbadenにあります。

ヘッケル社のサイト に画像があります。
1831年創業の楽器工房、全て手作りで、今も同じ場所にある建物内の作業場で職人さんたちが作業しています。右側の画像が1920年ごろの作業場です。
 
 
そして、今の作業場の様子、カメラを忘れたのでiPadで撮らせていただきました。
 
年期のはいった床板、天井の部分など以前と同じですね。
窓はたぶん二重窓になって暖房なども新しくなっているようです。
 
作業場の前の部屋、ここで顧客と対応します。
肖像画は創立者のJohann Adam Heckel 、もしくは、その息子、会社の名前となっている、Wilhelm Heckelか?
この机、今でも使われています。飾りじゃなかった!
 
これは会社のマーク?
 
飾り棚
建物の入り口、大木の脇にひっそりと立っていたので、帰りに気が付きました。
 
ヘッケルの楽器は全て注文で、演奏者の希望に合わせてキーなど選べます。その分値段も高いけど、手入れして大事に使えば100年ぐらいは持つそうです。中古でも高くて、売りに出されたらすぐに買い手がつくようです。
 
もちろん、もっと安い会社のファゴットもありますが、ヘッケルからも学生向けのモデルが、1998年から売り出されています。こちらは細かい注文はできないそうです。
 
高校ではブラスバンドでクラリネット吹いていましたが、小さな編成だったので、オーボエやファゴットはありませんでした。でも今は学生の数は少なくなっているのに、ブラスバンドはメンバーが多いのか、オーボエもファゴットもあります。楽器を購入する予算も増えたのかもしれませんね。
 
ファゴット吹きなら一度は吹いてみたい楽器、ヘッケル、今も大事に作られ続けています。
 
読んでいただき、ありがとうございました。
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