ここ数年ドイツも暖冬続きで、ホワイトクリスマスになっていませんが、今年はもしかしたら、雪が降るかも?
白い雪で町が覆われると、幻想的~というか、汚れも覆われてきれいに見えますね。
暮れの大掃除、私も家の中に雪降らして、ごまかしたいわ~
前回の記事にコメント、「いいね」、ありがとうございます。
さて、前回に引き続き、もう1つCDのご紹介です。
生の演奏を聴く方が好き!
CD買うより演奏会で生の演奏を聴く、という経験にお金払う方が価値がある。
と、私も日本にいる頃は思っていました。
それは、コンサート後に会場でレコード(30年前の話です)購入して、家に聞いても、やっぱり生の演奏と同じ感動が得られなかったので、せっかく購入したレコードも、ほとんど聞かなくなってしまったので、勿体ないな~という思いもありました。
でも、ドイツに来て、コンサートやオペラなど見る機会が増えてくると、ちょっと考え方が変わってきました。
生の演奏での感動、音の伝わり方、会場全体の雰囲気などは、やはり1度だけの特別な経験として、自分の人生の大切な宝物となります。
この感動をもう一度経験したい!と思っても、不可能です。
逆に、二度と経験できないからこそ、貴重なんです。
CDやDVDで同じ演奏家の演奏を聞いても、同じ経験の再現はできませんが、じっくり何度も聞くことで、また新しい感動や発見が得られることもあります。もしくは、生での記憶を鮮明に蘇えらせる助けにもなります。
また、生で観ること、訊くことができない演奏を好きな時に好きな場所で、誰にも邪魔されずに楽しむこともできますね。
生の演奏と録音は、違うものとして楽しみ方も違うのかもしれません。
と、私の個人的な考えですが。。
さて、前置きが長くなりましたが・・・
私がドイツに住み始めた頃からお世話になっている音楽家のご家族がいます。
あの頃、まだ幼稚園にも通っていなかった息子さんが、作曲家、ピアニストとしてCDを出しています。
チャルダーシュ(中村徹の世界)
「チャルダーシュ(中村徹の世界)」
中村徹(作曲):
1.連弾のためのピアノ・ソナタ ト短調
2.「あやめ(連弾)」
3.連弾のための8つのチャルダーシュ
4.「音の手紙」お母さんのために(「24のプレリュード」より第20番)※ピアノ独奏
中村徹、中村健(ピアノ連弾)
録音:2016年9月、レ・ヌーヴォレ中津(大阪市)
製作:コウベレックス、51分42秒
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期間限定で、YoutubeにCDの紹介がアップされています。
このパッチワークは、お母さんの手作り!
徹(てつ)ちゃんの純粋な思いと遊び心が伝わってくる演奏です。