こんにちは、京都教室の石田です。
2月に教室にやってくる夏の着物地、
小千谷縮(おぢやちぢみ)。
小千谷縮の着物を持ってる人は
「とっても涼しい!」というのですが、
その涼しさのポイントは、どこにあるのでしょうか?
まずはその
素材です。
小千谷縮の素材は
「麻」。
したがって、
吸水性がよく、
速乾性もあるので、汗をかいても、
すぐに生地が吸ってくれて、
すぐに乾く、ということなんです。
麻は水に強いので、汗をかいたあとは、
ご自宅で洗うこともできますよ!
そして、生地の風合いも涼しさに関わっています。
これは、代表田中の小千谷縮ですが、生地に凹凸があるのがわかりますか?
この凹凸は「しぼ」と呼ばれ、糸を回転させて、「ヨリ」をかけたあとに、湯もみをすることで出来るものです。
生地が、でこぼこしているから、肌に接する面積が少なく、サラッと涼しく感じるんです。
私も、去年くらいから欲しいと思っていた小千谷縮。
木村マネージャーも欲しいと言ってますしね、
講師たちが一番届くのを楽しみにしてたりして・・・・