野草の力 | アロマとハーブでなにしよう?

アロマとハーブでなにしよう?

アロマやハーブを使ったクラフト作りが大好き。
香りのアトリエ「ハネトス」の活動と、
夫と文鳥と過ごす日常を綴っています。

おもしろい本に出会いました。
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「野草のロゼット ハンドブック」
 亀田龍吉 著

野原や空き地などで見かける
どこにでもあるような草に着目した本です。

ロゼットとは、
もともとは“バラの花”を意味する言葉ですが、
この本の中では
『花のような草』のことをいいます。
葉を放射状に広げ、バラの花のような形をしているものを指しています。

冬の空き地で、
セイヨウタンポポやハルジオン、メヒシバ、
アキノエノコログサ(猫じゃらし)などが
地面を這うように葉を広げているのを見たことありませんか?

これらの草はとても地味。
歩いていたら、踏ん付けられてしまう存在。

でも、
太陽の光を受け止め、
厳しい自然の中を生き抜くために
大きく葉を広げている。


その葉の広がる姿を「ロゼット」と呼ぶなんて!
すてきだなと思ったのです。

散歩のときは、
このハンドブックを片手に
身近なロゼットを探してみたい。