昨日は貴重な梅雨の晴れ間☀️
約一週間前に設置した『ヒロコ箱』の様子を見に行きました🚙
今回は、
●箱の中で女王蜂が生まれている?
●蜜蜂たちの数が減っていない?
この2つが内検のポイントです👀
箱の中の巣枠を1枚ずつチェックします。
すると、
下向きに大きく膨らんだ巣房を発見✨️
ポッカリ穴が空いています👀
これは、
女王蜂が育つ「王台」という特別な
巣房です。
ピーナツみたいな編み目模様が特徴です。
穴が空いているのは
無事に幼虫から女王蜂へと育ち、
この「王台」から出た証拠👑
ということは!
巣枠のどこかに
この「王台」から一週間以内に出房した
女王蜂がいるに違いありません👑
さあ💪女王蜂を探しますよ〜👀
でも、
『ヒロコ箱』に設置したどの巣枠を見ても、
全く見つからなーい💦
巣枠一枚ずつ、
そこにいる一匹ずつ、
根気よく見ていきます。
ウォーリーをさがせ!よりも難しい💦
養蜂家フタバさんによれば、
次第に目が慣れて
スピーディーに見つけられるようになる
そうです👀✨️
…………(ё_ё)
…………(ё_ё)
かなり時間をかけて探したけれど、
見つからない(ё_ё)💦
最終的には、フタバさんに
たくさんヒントをもらいながら
やっとこ💦見つけましたー!
他の蜂よりも
ムネの部分が黒々としていて、
腹部が細長く太いのが目印。
まだ「王台」から出たばかりなので
小さく、見つけにくいですが
これから次第に大きくなるそうです。
ちなみに、こんな形の巣房も発見しましたよ。
ぷっくり下向きに膨らみ、穴もあります。
これは、女王蜂候補の卵が
これから産み落とされる「王椀」です。
さらに、こちらは雄蜂の卵が入る巣房。
プクッと立体的になっているけれど
「王台」とは違い、
膨らみが下へ向いていません。
そこが見分けるポイント。
似ているけれど、
よおく見ると形が違うのですよ👀
さてさて、
女王蜂は無事に出てきて
すくすく育っているようで一安心♥️
お次は、
『ヒロコ箱』の蜂の様子を確認します。
雨が降ると☔️
蜂は外を飛び回ることができません。
つまり、花粉や蜜を集めることができない。
そうすると幼虫にエサを与えることも出来ず、
雨の多いこの時期は
蜂の数がぐんと減ってしまうのです。
なので、フタバさんが
蜜がたっぷり詰まった「蜜板」を1枚、
『ヒロコ箱』の中に加えてくれました。
蜂がすでに集めた蜜が詰まっています。
表面を覆っている「蜜蓋」をフォークで削り、
中の蜜をトロリと出して
箱へと設置します🍯
この蜜が『ヒロコ箱』の蜂たちにとって、
梅雨時期の貴重なエサとなるそうです。
必要なときには、人の手を加える。
でもそれは
できるだけ蜜蜂にとって自然に近い形
にする。
フタバさんのモットーです。
『ヒロコ箱』設置から約一週間。
まずは順調🐝
作業の後、
水出しのハーブティーと一緒に
巣蜜もごちそうになりました♥️
クラッカーに乗せて!(^^)!
おいしくて、カンゲキ✨️
今回、
かなりヒントを出してもらいましたが(^^;)
最後まで諦めずに
女王蜂を見つけることが出来て
あーよかったぁ(・∀・)
養蜂箱のすぐ側には、大きなティーツリー。
今、満開です。
フワフワとした白い花の周りに
蜜蜂も集まっていました🐝
この時期だけのスペシャルな蜜源です。