1月からパリのゴミの仕分けが変わりました。
日本やドイツのように、しっかり仕分けしないので、
とってもわかりにくいのですが。
今までは、
黄色いゴミ箱 紙類、缶など資源ごみ
緑のゴミ箱 燃えるゴミ
白いゴミ箱 瓶類 でした。
今までは黄色い資源ゴミ箱に入れていたのは、
小さな家電(アイロン、ドライヤーなど)、缶、固いプラスチック容器。
これだけでも、えっ?紙と缶とか、わけないの?と、不安になりますよね。
その上、今回、薄いビニール袋も入れるということになりました。
ヨーグルトパック、歯磨き粉の入れ物、ハムのパックや、薄いビニール袋全部、
資源ごみだそう。
ん?残るのはほぼ生ゴミだけということに?
生ゴミだけの、茶色いゴミ箱もできた地域があるそうです。
これは、そのまま肥料にという試みなんでしょう。それは素晴らしい。
でも、みんな規則はあまり守らないので、
本当にちゃんと仕分けできるとは思えない。
使ったティッシュは、病原菌があるし、燃やすゴミなわけで緑。
資源ごみ+ビニールプラスティクなど。燃えないもの。
それ以外は、全部緑。
使用後の紙コップなども資源ごみだそう。
ファーストフードの店でも、使った後の、紙コップなど全部一緒に資源ごみ扱い。
この、汚れたものを、洗わずに資源ごみとして出す。
というのも、私はすごく抵抗があるのですが。
綺麗に洗おうとすると、水がもったいない。
水の無駄遣いの方が、もっと問題。
全部洗い流す機械に入れるから洗っても意味ない。
と、フランス人はみんな言うのですが。
でもジュースとかヨーグルトの容器そのまま資源ごみに入れるのは、
ゴミ箱が汚れるし。気になりますよね。
ゴミ仕分け問題。
しばらく混乱しそう。
ビニール、プラスティック製品完全排除に向けて、
かなりみんな意識が高まっていて、よく話題にのぼります。
私は、便利だしついプラスティックのタッパーとか使うのですが。
実は、プラスティックのミネラルウォーターなどにも、
化学物質が溶け出しているという話。
ええ、そうなのー。
確かに、土に還らないものが
ひたすらゴミになって、埋め立てられたりするのは、よくないものね。
もともと、マルシェでお買い物するときは、かごを持っていくし。
オーガニックのお店では、小さなビニール袋さえありません。
いろいろ、気をつけてゴミを減らしてみようと思う。
でも、ゴミ箱ベタベタ問題は解決したいなあ。
捨てる前の布類のウエスでぬぐう。とかね。
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