エリザベート、終演。 | Incipit vita nova~まりえんぬの旅~

Incipit vita nova~まりえんぬの旅~

女優の卵、谷野まりぇのブログです。


ただ今チャンスの前髪をつかむため奮闘中。
応援宜しくデス!


タイトルは「私の人生は、今ここから始まる」by ダンテ。
かしこぶってみた!

出演者ではありません。ただのエリザオタクです。

なかなかUPできてなかったこの記事。

 

なんか書きたいことはたくさんあるけど

ちゃんと書けないなーとか思って

だいぶ過ぎたので、終演から、

落ち着いたので改めて書いてみる

 

 

 

今年もやってまいりました

エリザベート観劇
 
今年は全国回るので
東京に行かなくていいんだ( ̄▽ ̄)
 
と思っていたら。
大阪は数が少なくて席があんまりなく。
 
 
 
ひとまず博多座にいきました。
はい、博多に。
{17F94422-0475-4136-86A6-4C66666552E3:01}
むかーし宝塚で来たっきりの博多座。
ロビーも、豪華で驚き。
歌舞伎座みたいに色んなもの売ってて
幕間もとても楽しい(・ω・)ノ
普通にまた来たい。
 
 
 
博多で2回みましたが
おかわり決定してしまいましたよ。
大阪でも!!!見るよ!!!!
(結局二回見た。ありがとう母上背中押してくれてw)
 
 
 
 
去年、待ちに待ったハナちゃんが、
エリザベートとして帰ってきて。
今年はまたまたパワーアップ。
 
去年のブログでも書いたけど、ガラコンサートに出た時は
何とも言えない感動が押し寄せて
(懐かしさもあるのかも)
見返りは言わずもがな、目頭が熱くなりました。
 
現役時代はそんなに好きではなかったけど
でも、今までいろんな娘役トップさんおったけど
 
なかなかハナちゃん超える人あらわれへん。
すごいなって思います本当に。
 
 
 
というかほんと、妖怪。(ほめてますよ)
美魔女通り越すと、妖怪としか言いようがない。
エリザベートって、大河とか朝ドラのように、
結構な年数を生きるんです、登場人物たちが。
最初は16歳とかで。
そのきらきら具合といったら・・!!
今年また若返った?はなちゃん?!ってなりました登場シーン。
 
日本ではハナちゃんが一番エリザベート演じてるけど
なんなら現役の時の方が老けていた、と思うのです。
昔から晩年の芝居は好きだったけど。
 
ますますますます。ましまし。
 
 
エリザは終わったけど
次はガラコンがあるよ!
いくよ!チケット争奪戦だよ!!
ガラコンサートの方が取るの大変ですよあなた・・。
過去にエリザベートに出演したメンバーが
いろんな組み合わせでコンサート形式でほぼ全曲するのですが
日によってすごい組み合わせが!!
 
あーたのしみ。うきうき。
わたるさんもじゅりぴょんも出るしね。
しかも樹里さん、今回3役。
フランツ(花組)とルキーニ(ガラコンサートのみ)と
ルドルフ(宙組)。ルドルフは東京のみだったから
かなりレアですレア。見たけど←
 
 
 
私はエリザベートの何が好きって
結局は楽曲なんだな
そう思います
 
 
 
 
 
東宝のエリザの話に戻りますと
安定のイケメンたち(城田優さん、山崎育三郎さん、古川雄大さん)
を今年も間近で拝めてうれしかったです
優くんの手の大きさとはなちゃんの顔の小ささよ←
母上が古川くん推しなので黒執事見に行くことになってますw
 
あと、プリンスの安定の歌唱力。
あれだけたくさんのいい音を奏でられたら
楽しいだろうなぁと歌苦手人間はおもう
 
イケメン話はきりがないので
細かい芝居やら動きやらで
お気に入りのシーンが増えたのでそれを。
 
私のお気に入りは、マックス(父)とシシィ(エリザベート)の関係。
私もパパっ子なのでか、見ちゃうんですよね。
よく似た親子、仲良し親子。
その辺は宝塚も東宝も同じ描き方なので
前から気にして見てたのですが
今回特に、結婚式で心配そうにマックスのシシィを見る目線がすごく好きで。
シシィがフランツに早く二人になりたいと泣きついて
フランツに自分の幸せあきらめなくては、とさらっと言われた時
盗み聞いてるんですよパパは。
で、その言葉にひっかかり、何か言おうとするんですが
言えずに、気にしながら、帰っていくのですが
 
それを見てるととても、泣けます。←なくのはやい
 
そして二幕後半マックスの亡霊とのシーン
この歌、一幕冒頭のパパみたいに
って曲と同じなんですが
旋律がめっちゃ気持ち悪いんです(ほめてます)
転調するだけでこんなにってぐらい虚しい
曲調違うことで彼女の人生が
どのように変化したかはっきりとわかる
この曲の使い方が好きだなーと
 
 
 
 
あと、今回は
ソンハさんを重点的に見ました
というか、育さま、一回しか取ってなかった。w
 
 
他の方よりも、経歴から、勝手に、親近感で。
どんな方なのか気になっていて。
グランドホテルも中川君の方しか見てなかったので
 
 
私の心は持ってかれましたね、完全に。
こんなルキーニを、待っていた、気がします。
 
昔見た、来日公演のルキーニもすごくて
なんなら、主役くってるんちゃうかってぐらいの存在感で
日本なら市村さんみたいな方がやるべきだルキーニは!
と思っていたのですが
なんだかそれに通ずるものがあって。
 
もともとルキーニの役自体好きなので
宝塚のもルキーニは観察してるんですが
 
ソンハさんのルキーニは、なんてゆうか
どの感情で動いてるかぴったりわかるわけじゃないけど
確実にこの人は今ここで「何か」を感じて立っている
それを感じたんです
だから、目が離せなくて。
次どんな表情でいるのか
どんな気持ちでこの物語を見てるのか
彼らを見て何を思ってるのか
 
知りたい
 
そう思わせてくれました
それってほんとにすごいこと
 
彼のキャンバスにはまだまだ余白があって
というか一つじゃないんだと思うし(素材も)
絵具も見たことのない色があって
しかもそれを混ぜて使ったりもするもんだから
 
いい意味で、得体のしれない人。
 
底知れぬパワーがあって
私が見たのはほんの一部だ、そう断言できるような人
もっと見たいそう思わせる役者さんです
アマヤドリ(ひょっとこかな)時代見たかった・・
 
 
 
ラストのルキーニが
 
↑↑↑
 
数か月の私が「何か」を残してたのですが
何を書きたかったか謎。笑
 
 
 
とにもかくにも
今年もたくさんエリザベート見れて良かった。