またまたブログの更新が滞ってしまい、すみません。
久しぶりのイタリア旅レポ、今回がフィレンツェ最終回、、、なので、画像多いです。
フィレンツェでのとある一日を、お楽しみください。
アパートメント近く、アルノ川沿いのカフェにて、甘いパンとカプチーノの朝食。
朝のドゥオモにご挨拶。洗礼堂にジョットの鐘楼、すごい建築物がひしめき合う、すごい景観です。大理石の模様がきれい、、、。
シニョリーア広場も芸術品だらけ。
かつての政治の中心、ヴェッキオ宮殿を見上げる。
かの有名なウフィツィ美術館。ここで初めてボッティチェッリの『春(プリマヴェーラ)』を見たときの感動は、今もはっきりと覚えています。あの名画の意味は、岩波新書の『名画を見る眼』で是非読んでいただきたいなぁ。
そして、フィレンツェといえば、やっぱり食べたいこれ。“ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ”♪どどーんと大きなTボーンステーキ、もちろん完食です。
フィレンツェは、若い頃2週間滞在して、いろんな教会やら美術館、博物館、宮殿を巡りました。でも、まだまだ回りきれていません。
今回は、ダヴァンツァーティ宮(中世邸宅博物館)を訪れてみました。
レースの展示部屋。やっぱりどこでも、レースコレクションは大好き。
ここでは、中世の毛織物商人が買い取っ暮らした館での生活がよくわかり、家具や調度品も保存されていて、とても興味深かったです。
そして、各階の廊下の吹き抜け側には穴が空いていて、、、
上から覗くと、このような突起につながっています。どうやら、雨水を集める仕組みのようです。
上から流れてきた雨水がここに溜まり、それが生活用水として使われていたのですね。なるほどなぁ、、、と感心しましたが、当時はこの水が原因となり、ペスト感染が広がったというお話も。確かに、衛生面では、かなり厳しいですよね。
サン・ロレンツォ教会の回廊。歩き疲れた時は、こんな中庭でしばし休憩です。
フィレンツェでは、短期アパートメントを利用したので、夕食は自炊バージョンが多かったです。でも、好きなものを好きなように食べられたので、とても良かったです。この日のメニューは、クノールのリゾット、生ハムメロン、野菜炒め、ラディッシュでありました。
そして、ヴェッキオ橋まで歩いて3分くらいという素晴らしいロケーションだったので、夕食後、ひょいと散歩に出かけられるという幸せ。路上ミュージシャンの音楽がいい感じに流れていました。
ヴェッキオ橋から眺めた夕暮れです。なんとも美しい!橋の上では、恋人達がいい感じにイチャイチャしてて、なんともロマンチックでした。いいなぁ~、、、
あ、そういえば、、、
すみません!スケッチ画像載せるの、忘れてました!
あぁ、最後の最後に思い出してしまい、もう今夜は眠くて、これ以上作業できそうになく、、、
そんなわけで、次回こそは、スケッチたっぷりの旅レポにしたいと思います。いよいよ南イタリア・プーリア州の白い町をあちこち散策しますので、どうかまだまだお付き合いくださいね。
それでは皆さん、おやすみなさーい