父の病院に行ったら


母が自宅の庭に実った

八朔を剥いて密閉容器に入れて

持ってきてた


味見してみたら

今年の味はなかなか美味しい♪


苦味もほどほどの

いい感じで


ついついわたしがほとんど一人で

食べてしまった

(母が勧め上手だから^^)




美味しかったのなら送るわ

一人じゃ食べきれないし

と母


でも・・

山ほど送られてきても

きっと子どもたちは


そんなにたくさんは

食べないだろうし・・


剥いてあったら

ついつい食べちゃうね


なんてふと漏らした言葉






そうしたら

二日後


母からの宅配便が届いた





10個入ったそのままの八朔


プラス大きな密閉容器に山盛りに

剥いた八朔

なんと10個分の八朔を

母が朝から木からもいで

丁寧に剥いてくれてた


テーブルの上に置いておいたら

子どもたちは

美味しいね~


ママもこんなふうに

おばあちゃんみたいに

剥いてくれたらいいのに~


などと言いながらもう

半分くらいに減ってしまってる





そういえば・・

実家にいる頃はいつも

八朔や伊予かんや

グレープフルーツなどの

大きな柑橘類の果物は


団欒の時に母がいつも

剥いてくれてたなってことを

思いだした


そして旬のフルーツは

いつでも冷蔵庫に食べれるように

入ってたなって・・・






わたしも子どもたちに

剥く事はあっても

今は母程コマメに

いろんなことしてなくって・・


手抜きばかりだな・・・

とちょっと反省





初心に戻らないといけない

と思った


そうして母の八朔に

懐かしさがこみ上げた






とてもおいしかったよ

お母さんの愛情いっぱいの

八朔

(最近感傷的です・・)


きっとわたしのおねだりを

いちばん嬉しがる人だから

また来年もお願いしとこうかな♪




マリアの気持ち-八朔