【イイオンナコラム:伊藤ひろみさん】第1回 自分の思いを伝えていたら・・・<結婚した頃の私> | 強みを活かして生きていく★恵比寿ガーデンプレイスでの独り言

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女性がありのままの自分を受け入れ、強みを社会に活かして生きていくためのヒントをお届けしています。
株式会社プライムコム代表取締役 イイオンナ推進プロジェクト代表
人材育成の会社を経営しています。23歳長女、17歳長男、二児の母。

こんにちは。
本日より、新たなコラムをご紹介していきます。
あなたの笑顔を紡ぐ介添人、という肩書きで活動されている
伊藤ひろみさんのコラムです。




彼女は、大企業で働いていた間、心と体の調子を崩し、
そこから様々なことを学びます。
このコラムは、ひろみさんと同じような思いをしているかたに届けたい、
そんな想いからスタートしました。

ひろみさんは、コーチングやアクセサリー作りを通して
周囲のかたを笑顔にしていくプロフェッショナルです。
是非最後までご覧ください。


イイオンナ通信はこちらから
http://www.1107woman.jp/1107mailmaga01.html


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第1回 自分の思いを伝えていたら・・・<結婚した頃の私>

私は 19年間大企業に勤める会社員として、結婚した女性として過ごす中で、いつも生きづらさを抱えて過ごしてきました。今振り返ると、「あの時こういうことを知っていたら、こうしていたら」という思いがたくさんあります。今の自分からあのときの自分に掛けてあげたい言葉、それを今必要としている方にお伝えすることが「あなたの笑顔をつむぐ介添え人」でありたい理由なのです。

あなたの笑顔をつむぐ介添え人でありたい理由を6回にわたり、綴ってまいります。

第一回目の今回は「自分を知り、理解することの大切さ」について綴ってみたいと思います。

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幸せなはずの新婚生活は・・・
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結婚当初のことを振り返ると、旅行に行ったり楽しいこともあったのですが、日常的に私はいつも怒ったり、イライラしたりしていたことが思い出されます。

憧れていた結婚をすることができ、一番楽しく、幸せなはずの時期に何故?と思うのですが、新婚旅行のときですら私は怒っていました。

世の中には結婚し突然に家族以外の他人と生活を始めるということが、そんなにこたえない人もいるかもれません。

でも、実家暮らしが長かったこともあってか、私にとってはとてもこたえることだったようです。

夫との生活に慣れるまでは、たえず気持ちが休まらず、家に帰ってもリラックスできない状態でした。



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変化についていけない自分
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今、性格のタイプの勉強をし、大まかに分類されている性格において、自分がどのようなタイプに属するのかを知りました。

私が属するタイプは平和を好むタイプ。

そのタイプの特徴として、変化を苦手とするという要素があることも知りました。

自分が変化を苦手とするとこがあるというのは薄々気づいていましたが、知識として知ることで「なるほど」と思う場面がいろいろ頭に浮かびました。

変化を苦手とする私にとって、好きで結婚した夫とはいえ、他人と生活を共にする結婚という大きな環境の変化は「危機」でもあったわけです。

それがどんなに嬉しいライフイベントであっても、です。

その危機的変化についていくことができなかった私は家でイライラし夫に怒ってばかりいたのだなと今はわかります。

そしてひどい便秘、夜寝ようとしても寝付けない不眠にも悩まされました。

始終他人がそばにいるということになかなか慣れることができず、気持ちだけでなく、体もバランスをくずしていきました。

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自己主張が苦手な性格
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また、夫は私が残業して帰宅が遅くなったり、独身時代のように会社帰りに友人とお酒を飲みに行ったりすることを嫌ったため、行きたくても我慢するようになりました。

友人とお酒を飲む時間が何よりの気分転換だった私にとっては大きな楽しみを失ってしまったことになります。

そんなに大切な時間なのであれば、素直に友人とお酒を飲みに行きたいと言えばよかったのだと思います。

でも、私は自分の意見を通すより、夫が嫌がるならと相手に合わせてしまい、自分の希望を伝えることができませんでした。

自分が自己主張をするのが苦手だということをはっきり認識できていなかったこと、友人や同僚とお酒を飲む時間が自分をリフレッシュさせるために必要な時間だったということを認識できていなかったのです。

わがままだと思われたくないという気持ちもあったかもしれません。

言いたいことを飲み込んでしまうので、いつも家では黙りこくっていました。

こんな過ごし方を1年半ほど続けるうちに私はうつ状態になり、休職することになってしまいました。

もちろん、このことだけが原因ではなく、仕事が忙しかったこともあったと思います。

そして、職場でも自分の気持ちや状態を伝えることができず、今の自分には手に余る仕事の量をまかされても、「助けて」ということもできなかった・・・

家でも、職場でも自分の気持ちを伝えることができなかったことが思い出されます。

あの当時、自分の性質をわかって過ごしていたら、自分の気持ちや状態を素直に伝えたえり、助けを求めたりする努力をできたと思います。

そして、時にはリフレッシュし、イライラのもとや仕事の疲れを解消できていたのではないかと思います。

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あの時の自分に教えてあげたいこと
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あんなに溜め込む前に、自分を知り、自分をケアできていたら・・・」

あの時の自分に教えてあげたいことです。

私はエニアグラムという性格論を知り、ようやく自分が陥ってしまった状態、それに至るまでのプロセスを理解することができました。

エニアグラムとは人の性格のタイプを9つに分類し、その特徴を示したもので、診断テストにより自分の性格タイプを知ることができます。

同じ状況におかれても性格のタイプにより対処のし方やものごとのとらえ方も変わってくるわけです。

私の結婚当初の状況にしても、私のように調子をくずしてしまいがちな人、必要な助けを求め乗り切っていける人など様々だと思います。

私は自分のことをあまりにも理解できていなかったために、自分をケアする方法や方向性がわかりませんでした。

私と同じ思いをしている方がいるなら、私と同じようになる一歩手前で自分をケアしてほしいという思いがあります。

そのためにエニアグラムを取り入れたコーチングや、エニアグラムをお伝えし、ご自身を理解していただける場をご提供したいと思います。

エニアグラムを通して、自分を理解し、そこから得たヒントをもとに行動を変えていくことで、もっと楽に心地よく笑顔で生きていけることを一緒に気づき、お伝えしてまいります。

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あなたの笑顔をつむぐ介添え人ができること
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つける人をやさしい笑顔でつつむアクセサリーをお届けしています。
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●伊藤ひろみ プロフィール
大学卒業後、大企業に就職、結婚。
自身の多忙と配偶者の病気を機に2回の抑うつ状態・休職を経験。
在職19年目、41歳のときに会社を退職。
その後天然石アクセサリーのオンラインショップPetit Lapinの代表として、
お客様の心をやさしく包むようなアクセサリー作りを開始。
その後「おもてなし心理学」と出会い感銘を受ける。
頑張っているのに上手くいかず、幸せに過ごすことのできなかった自らの会社員時代を振り返り、「おもてなし」を「相手と自分の気持ちに寄り添うこと」と定義する「おもてなし」の精神をもって、今同じ気持ちに苦しむ女性が心からの笑顔に出会えるよう寄り添う活動を開始。
◇天然石アクセサリーPetit Lapin 代表
◇おもてなし心理学協会 認定コーチ、協会認定ジュニアインストラクター
◇コミュニティ・カウンセラーネットワーク認定コミュニティ・カウンセラー




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