魂の設計図 | マレーの虎ブログ

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19世紀多くの中国人が分断国家に成り下がった故国を離れ、
海外に散らばった。そして異国の地で力を蓄えた華僑が、現在の
先進中国の足がかりを作った。

21世紀、今度は日本を離れた和僑たちが、同じ役割を担うこと
になるのか・・・。?


魂の話、いよいよ佳境を迎えます・・・。

前回のブログをまだ、見られていない方は、そちらから先に読んで
くださいね。


私たちは、日々の生活に常に追われていて、そんな魂の話まで、
考えたり、悩んだりしているヒマはありません。

まして、そんなことを考え出せば、即座にスピリチュアル系の怪しい
ビジネスがゴマンとあって、反対にこちらの魂をもてあそばれる危険
性の方が大きくなるのも事実です。

それでも、敢えて、このブログでは、この魂の部分を取り上げたいと
思うのです。

というのは、この魂の部分をないがしろにして、まず成功できるわけが
ないし、出来たとしても、自分を見失った成功は、結局不幸になります。

つまり、幸せな成功を目指すのであれば、この魂の問題は、急がば
回れで、最初にしっかりと突き詰めておかないと、後では遅いのです。

断言しておきますが、成功者と呼ばれる人が大きな成果を出してい
る裏には、様々な偶然や奇跡のような事が次々と起こっています。

これは、見方にもよるのですが、周りの協力やアイデアや思いつき、
タイミングや出会いなどなど、本人はあまり気がついていないケース
が多いのですが・・・

見ようによっては、すべて偶然であり、奇跡でもあるのです。

こうしたことが、全て、頭で考えて、テクニックやスキルだけで出来て
しうと考えている間は、まず成功は難しいと思います。

すべてが、見えないパズルのように、失敗も含めて、最終的に一つ
の形となった時、始めて成功が目に見える形で具現化するのです
が・・・

こうした仕組みをちゃんと理解出来ている人は少ない。

例えば、マレーシアで有名なのが88階建てのツインタワー。

この二つのタワーは、日系と韓国系の業者を競わせて落札させ、
結局、両者に一つずつ発注するという、ワールドカップの日韓合同
開催のような感じでできたのですが・・・

まぁ、それは、いいとして・・・

この世界的建造物が建つまでの過程を考えて頂きたいのです。

まず、壮大なアイデアと構想が発注元のペトロナスの責任者の頭
に浮かんだハズです。 この段階では完全にイメージの段階です。

そして、発注が行われ、綿密な設計図が出来上がってきます。
この段階で、イメージは相当に強化されます。

そして、大掛かりな基礎工事に入り、相当な時間が経過した後、
始めて、目に見える形で建造物が建っていくのです。

この建設の段階で、設計図は何千回、何万回となく、それぞれ
の担当者により見られ、チェックされることになります。

途中、細かな調整や変更も加えながら、最終的には、ほぼ設計
図通りの建造物が何年間の期間を経て、完成するわけです。

成功者と呼ばれる人は、こうした手順を自分の頭の中で無意識
に行っていて、結果、夢を現実化していっていると言えます。

そうして、そうした成功者に憧れて、多くの人が見よう見まねで、
彼らの成功をなぞろうとするのですが・・・・

それでは、上手くいかないのです。

まず、一人ひとり個性が違います。環境や強みも全然違います。
これまでの経験や考え方もそうです。

さらに、成功者の多くは、ほぼ無意識で上記のイメージングをしてきて
いるので、他の人に上手く説明ができないし、それすら気づいている
人は少ないのです。

成功法則は存在します。ただ、その運用は、自分で責任をもって
やっていく必要があります。

ただ、何度も言いますが・・・

成功法則や、成功実績や方法を売って、商売をしている人がたく
さんいて、彼らの言う通りにして、結局自分自身を見失っている人
があまりにも多いのです。

たまたま、自分をしっかり持っており、イメージングの能力もある人
が、彼らの成功法則や成功ノウハウをきっかけにして成功している
に過ぎません。

結論に入ります。

まず、多くの人が、自分が見えていません。
もっと、正確に言うと、冒頭に述べたように、忙しさにかまけて、
自分の魂をないがしろにしてきていています。

自分と魂が離れた状態では、騙されることはあっても、物事を組立て
何かを成し遂げるという作業は不可能です。

自分の魂とつながって始めて、自分の内側の声が聞こえるようにな
ります。感性やヒラメキという直感が研ぎ澄まされてくるのです。

この直感抜きで動いて、誰かの理論で動かされているから、上手く
いかないというのが、本質になります。

オーストラリアの原住民にアボリジニーがいます。
彼らは、狩猟に出るとき、小さな水筒一つで旅に出ます。 

そんな準備だけで、彼らは、何日も砂漠やジャングルをさまよい、
獲物を捉えて帰ってくるのです。あたりまえのように・・・・

彼らは言います。神とつながっていれば、水や食料のありかを見つけ
ることは容易だと・・・

そして、獲物を捉えて。迷子にならずに、毎回帰ってくるのです。

もちろん、彼らなりのノウハウや経験はあるでしょうが・・・・
彼らのマインドはそのように動いているということです。

是非、参考にして頂ければ、幸いです。


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