「ブリジット・ジョーンズの日記」('01) /「- きれそうなわたしの12か月」('04)
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イギリスの女流作家ヘレン・フィールディングの同名小説を映画化したラブコメディとその続編です。主演はレネー・ゼルウィガー、共演はヒュー・グラント、コリン・ファース、ジム・ブロードベント、ジェマ・ジョーンズ他。
→ Wikipedia「ブリジット・ジョーンズの日記 (映画)」
→ Wikipedia「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 (映画)」
非常に有名な作品にもかかわらず、機会がなくてこれまで見逃していたのですが、ようやく観ることができました (^^)
今となって観ると「普通のラブコメ」なんですが、この1作目が公開された当時を考えると、この作品が後のラブコメに与えた影響の大きさは計り知れないなと改めて思います。
主人公を30過ぎの、いわゆる「負け犬」と呼ばれるタイプの女性に設定し、そのどーしょーもなくダメな部分を徹底的に赤裸々に描くスタイルは、今やすっかり定番になっていますが、この作品以前にはあまりなかったもの。
その一方で、こんだけダメな女なのに2人の超イケメンに愛されるという時点で女に都合がいいだけの完全なファンタジーで、そこだけは昔ながらの少女漫画のスタイルを踏襲しているという、古さと新しさが混在しているのも特徴的。
他愛ない話なんですが、メイン3人のキャストが絶妙で、その抜群のハマり具合が世界的大ヒットに結びついた理由の1つであることは間違いないでしょう。
それにしても、アメリカ人のレネー・ゼルウィガーが見事にイギリス英語を話すイギリス人女性になりきっているのには感心。かなりの努力があったんじゃないかと想像するに難くありませんが、それ以上に、体重を大幅に増やして、「醜くする」という女優としては通常ありえないことにチャレンジした女優根性も
ただ、ブリジットのキャラクターは、映画のキャラクターとして観る分には面白いんですが、実際にいたら超ウザイです (^^;;;
こんなバカでマヌケで下品な女と一緒にいたら、間違いなく僕の方がキレます (^^;;;