「クローズZERO」DVD 特典映像 | Marc のぷーたろー日記

「クローズZERO」DVD 特典映像

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本編も面白かった「クローズZERO」。134分にも及ぶ特典映像を観ました。

「クローズZERO」感想

これだけのアクション映画ですから、撮影が相当に大変だったのは想像に難くなかったのですが、実際にメイキング映像を観ると出演者の皆さん、特に主演の小栗くんの頑張りには頭が下がります。

さてメイキング映像の中で一番印象に残ったのは、山田くんのクランクインの挨拶をちょっと離れているところから眺めていたやべさんと小栗くんのやりとり。
やべさん「(山田くんは) 23(歳)? まだ?
小栗くん、うなずく
やべさん「貫禄あるなぁ
やべさんも芸歴10年以上の実績のある役者さんなのに、こんな風に感じるってことは、現場に入った山田くんからはそんなにスゴいオーラが出てるんでしょうか (^^)

他にも、小栗くんが以前山田くんと共演したとき (「FIRE BOYS め組の大吾」 ) に友だちになろうとしたけど、山田くんに電話に出てもらえなかった話とか、時生役の桐谷健太さんが「芹沢軍団の仲間なのに山田くんが愛してくれない」とクレーム(?) をつけたりとか、山田くんの「他人を寄せ付けないオーラ」話で周りが山田くんに突っ込んでいるところが面白いです (^^)

だって、それだけ周りの同年代の俳優たちが山田くんと仲良くなりたいと思っているってことだし、また、なかなか打ち解けてくれない人見知りの激しい山田くんを、周りも認めて、理解しているってことですもんね (^^)

微笑ましい (^^)


メイキング映像だけで 74分もあり、非常に充実していましたが、これを観て感じたのは (以前から思っていたことでもあるのですが) 演技をしていない小栗くんと山田くんはそれぞれがこの映画で演じた役とは逆のタイプだということ。

小栗くんが演じた源治は、絵に描いたような「一匹狼」で、仲間の作り方を拳 (やべきょうすけさん) に教えてもらわないと分からないような人付き合いの苦手な男。

山田くんが演じた多摩雄は、茶目っ気たっぷりの愛すべき親分肌のキャラクターで人望もあり、常に仲間に囲まれている男。

こうしてまとめてみると逆でしょ?

でもだからといって配役を逆にすれば良かったかというと、それは「ありえない」。源治は小栗くん以外では考えられないし、多摩雄も山田くん以外は考えられない。こういった配役の妙もこの映画の面白いところですね (^^)v


初日の舞台挨拶も非常に印象的でした。

まず高岡蒼甫さんが小栗くんと山田くんの 2人を賞賛しているところがとてもいいんです。「親友」「兄貴」としての愛情が溢れていて本当に微笑ましい。さりげなく笑いも取ってるし (^^)

特に山田くんの身長を当たり前のように「140cm」と称していたのはおかしすぎる (^o^)

それを受けて「143cm」と応える山田くんも面白いけどね (^^)
※山田くんの身長は公式プロフィールによれば 169cm です。
とは言え、一番笑ったのは、強い多摩雄とは違う普段の自分のことを山田くん本人が
アンニュイな感じ? (半疑問形)
と表現したこと (^^;;;

確かに山田くんはつかみ所がないので、的確な表現ではあるのだけれど、「自分で言うか!?」って突っ込みたくなるよね (^^)

これは本人が本当にそう思っているというよりは、周りからそう見られていると思っているってことなんでしょうし、特にウケ狙いってわけでもないんでしょうけど (多少は狙ってるかも)、こういうことを言っちゃう天然なところが「山田ワールド」的面白さ (^^)


それにしてもこの舞台挨拶のときの山田くんは…



ドラえもんか?!


というくらい太ってる…。顔なんかパンパンだし (^^;;;

オフだったからかもしれませんけど、ちょうど今「FIRE BOYS め組の大吾」('04) を観ているせいか、体格の違いに驚愕 (^^;;;

横幅は 2倍(!) になってるし、人相も違っちゃっていて、完璧に「悪役レスラー」化してます (^^;;;