新聞チラシは効果がなくなったと言われますが
民営墓地の募集やお彼岸セール、お盆セールなど新聞にはチラシが入っています。
ちょうど今の時期だと春彼岸セールが行われてる真っ最中です。
チラシの中には「超目玉商品」が載せれれてる場合が多く、時と場合によっては掘り出し物を手に入れる事もできます。
しかし新聞のチラシの中には紛らわしい表現もあって、消費者に分かりにくい事もあります。
新聞チラシで気をつけなければならないこと
チラシに載ってるお墓がない
外柵や付属品がオプションだと小さく表示で分かりにくい
いかにも指定業者だというニュアンスが紛らわしい
価格を吊り上げてからの値引きでお得感が感じられない
霊園の場合は写真と実際に販売してる区画が違うことがある
チラシに載ってるお墓がない
さすがに今ではこんな悪質な事をする石材店はないと思いますが、昔はよくあったそうです。
こういう場合は
「ついさっき売れてしまいました、でもあの商品はワケアリでして本当は来店された方にだけ特別に提供できるお勧めのお墓があるんです」
という流れになります。
訪問して無駄足になるなら電話をかけて
「今日のチラシに載ってるあのお墓ですが、まだありますか?」
と確認するのがいいでしょう。
外柵や付属品がオプションだと小さく表示で分かりにくい
立派な外柵に載ったお墓の写真ですが、小さく
「お墓本体のみの価格です」
と書いてあるのを良く見かけます。
見た事ありますよね。
あれ絶対に紛らわしいですよね。
高齢者の場合は小さな字を読むことが出来ない人も多く、ちょっと悪質に感じるんですけど。
いかにも指定業者だというニュアンスが紛らわしい
詐欺ではないのだが・・・・・・・・
↑↑この記事が的確に書いてあります。
外柵・石碑セット価格を表示して、
納骨室は含まれませんという文字が小さいというもの。
いままで寄せられた東京や関東の見積書では確かに納骨堂と石碑や外柵の区別が紛らわしく、見積書の書き方をわざと分かりにくくしているおのではないかと疑うようなものもありました。
正直な商売をしてほしいもんです。
価格を吊り上げてからの値引きでお得感が感じられない
デパートのセールの常套手段です。
いわゆる「釣り」ですね。
こういう古い手は使わないで欲しいですね。
霊園の場合は写真と実際に販売してる区画が違うことがある
霊園の墓地を完売するのはとても難しい。
良い区画から売れて最後のほうは全く売れなくなる。
そういう時にチラシに日当たりの良い場所の区画をのせて、いざ出かけたら隅っこの木の下のほうの区画しか残っていなかったとう話を何回か聞きました。
本当に売りたいならお墓本体をキャンペーン価格で安く提示するなど方法もあるんじゃないかと思います。
中には本当に掘り出し物もあるので小まめにチェック
石材店のチラシだって1社や2社ではなく、彼岸やお盆の頃になると数社のチラシが入っています。
実際に新聞のチラシを作るのに打ち合わせ等を何度もしてきたのですが、中には本当にお買得のお墓があるんです。
長期展示品でも室内展示の場合は全く問題はありません。
「水切り」や芝石が「四つ合わせ」かどうかさえ確認すればお得です。
後は展示場を大きくリニューアルする時に在庫品を一気に処分することもありますが、この時もお買い得となります。
小まめにチラシをチェックしていれば「掘り出し物」に出会う事もあります。
セール時には全商品(展示墓全て)通常価格より10%程度安くなってることがあります
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