お墓を建てた人に聞いてみましょう
良いお墓を建てるには石材店に出かける前に情報収集する事が何よりも重要です。
民営墓地を購入した後の相談には何もアドバイスが出来ないのが現状です。
手遅れにならないようにするには情報収集が何より大切なのです。
いろんな方法がありますが、今回は実際にお墓を建てた人に聞くポイントを説明します。
金持ちになりたいなら金持ちに聞くのがいちばん良い方法です
もしあなたがお金持ちになりたいと思ったら、お金持ちに聞くのが一番良い方法でしょう。
銀行や証券会社の営業マンに聞いてもお金持ちになりません。
実際にお金持ちになった人の言う事をきくのがいちばんです。
銀行や証券会社→石材店
と考えるとよくわかると思います。
何の予備知識も無しに石材店に行った場合、自社の優れた点しか話さないし、施工例を見せてもらったとしても新しく上手に施工できたお墓しか見せてもらえません。
そこではあなたが欲しい情報は手に入るのでしょうか?
良いお墓を建てたいなら実際にお墓を建てた人に聞くのがいちばんです
親戚や知人に最近お墓を建てた人はいませんか?
その人たちの生の声はとても参考になるのではないでしょうか。
- 「価格が高かった、安かった」
- 「担当者が親切だった、そうではなかった」
- 「施工が上手で何も問題はない、トラブル続きで閉口した」
お墓の紹介サイトの良い石材店の条件のいちばん最初に書いてある、
「親身になって相談にのってくれる」
という項目を石材店にでかけなくても判断できます。
親戚や知人にお墓のことを聞くときの注意点
実はお墓の価格を○○○万円だよと具体的な数字を言ってくれる人はあまりいません。
理由は
- 自分より安く良いお墓を建てられるのが嫌だ
- お金を持ってる、お金を持ってないと判断されるのが嫌だ
なので親戚(近い親戚なら教えてくれる)や知人にお墓の価格を聞くときには必ず見学して、最初に建てたお墓を褒めることから始めてください。
「良いお墓を建てられましたね」
「ありがとう」
「石もキレイだし、立派なおはかですよねえ」
「いえいえそんな事はありませんよ」
「あんなに立派なお墓なんですから200万円以上はするんでしょうねえ」
「まあ、もうちょっとしましたけど」とか「いえいえそこまではしません」
と大体の金額を聞きまして、
いろいろ話をしてから、
最後に
「いやあ、勉強になりました。ありがとうございます。実際はいくらほどだったんですか?」
と聞いてみたら具体的な数字を聞けるかもしれません。
聞けなかったとしても
- 「どんな石を使ったか」
- 「石材店に良い印象を持っているのか」
- 「施工にトラブルが無かったか」
それにお墓の価格も大体の価格ははわかりますよね。
親戚や知人に聞いてみるのもいいと思います。
注意しなくてはいけないのは、「私が建てた石材店を紹介してあげるわよ」と言われた時です。
素人に紹介してもらってもロクな事がないので断りましょう。
断り方も「いいえ、結構です」という断り方ではなく
たとえ石材店が決まっていなくても
「実は○○石材店さんが主人の友達なんだけど、なんだか不安になってお墓を建てた人に聞いてみたかったんです」
という感じの事を言ってやんわりと断ってください。
それが礼儀というものです。
本当は第三者に聞いたほうが具体的な事を聞ける
親戚や知人の場合は正確に石材店の良し悪しを判断できていない場合が多いので 、あなたと面識もない利害関係もない第三者の意見が一番参考になるんです。
これ以降は「アメンバー限定記事」に書きます。
石材関係者の目に触れない箇所で具体的な方法を教えます。
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